<母親失格?>中高生の子どもと同じ空間に長時間いるのが辛い。私は冷たい人間だよね?

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2024年09月24日 19:30  ママスタセレクト

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子どもはママにとって、とても大切な存在には違いないでしょう。でもあまりに長時間一緒に過ごすと、苦しくなってくることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。今回のママは、子どもの成長とともに気持ちに変化が出てきたようです。
『いくらわが子でも、長時間ずっと同じ部屋で過ごすのはちょっと苦痛。これは子どもが中学生、高校生になってからの話だけれど。子どもが朝からずっとリビングにいると、なんかちょっと息が詰まる。私が冷たいのかな。母親失格? みんなはどう?』
子どもが中学生や高校生になって、同じ空間に長くいるのが苦痛に感じてしまうという投稿者さん。子ども自身はあまり気にしていないのかもしれませんが、投稿者さんとしては1人になれる時間や場所が欲しいのでしょう。でもそんな風に感じてしまう自分を母親として冷たい人間、母親失格なのかと思ってしまったようです。そんな投稿者さんの声に、他のママたちからコメントが寄せられました。

自分の時間を持ちたい気持ちは理解できる!


『わかる。大学生になってもいろいろ話してくれるのは嬉しいけれど、疲れることもある』
『子どもに「友達と遊びに行ってくる」と言われると、何もないけどウキウキする自分がいる』
『1人の時間が欲しいとか、自分だけの場所が欲しいと思うのは当たり前の感覚だから、投稿者さんは冷たくないよ。むしろ子どもが大きくなるに連れ、投稿者さんも徐々に子離れできてきているよい傾向なんじゃないかなとさえ思う』
子どもが大きくなっても会話があったり同じ空間にいられたりするのは、親としても嬉しく感じる部分はありますね。その一方で子どもが出かけるとなると、何だかホッとする自分がいる。投稿者さんは、それを母親失格のように感じてしまい心苦しくなってしまうのでしょう。でも母親であっても、ゆっくりできる1人の時間や場所を欲しいと思うのは当たり前ではないでしょうか。それはもしかしたら投稿者さんが子離れをしている証拠なのかもしれませんね。投稿者さんの気持ちに理解を示すママたちの声が届いています。

気にならないママも。過ごした環境の影響が大きい!?

『狭い家できょうだいも多く、プライベートがないのが当たり前で育ったからか、まったく気にならない。わが子はテスト勉強もリビングでやっている』
投稿者さんとは逆に子どもと一緒にいる時間が、まったく苦に感じないというママもいます。ママ自身きょうだいが多くて、賑やかな家庭だったのでしょう。いつもきょうだいや親と一緒に育ったことが理由のようですね。ママの育った環境によっても、子どもへの感情が変わるようです。

子どもと離れて1人の時間を作るためにどうすればいい?

『私も1人の時間がないと息がつまるから、リビングに誰かいたら別室に行く』
『そういうときは「ママお昼寝してくるねー」と、自分の寝室に行くから平気』
子どもと一緒にいることが苦痛になってきたら、リビングを離れて自室や寝室にいく方法もあります。家の中で1人の時間を作るのはいかがでしょうか。あるママは、お昼寝をするという理由で寝室にいくそうです。もしリビングとキッチンが離れていれば、キッチンで過ごすのもよいのでしょう。家の中の違う場所に移動することで、ママが1人でいられる時間を作ることができそうです。
『そんなときは1人カフェでもしてくればいいじゃない。逆でもいいと思うよ? お小遣いを渡して、これで外でお茶かランチでもしてきてとかさ。子どもが中高校生になったからこそ許される方法だと思うよ』
他にも家族と離れて1人の時間を作りたいならば、ママが外出するのも手です。もちろんカフェには人がいるでしょうが、お互いに干渉しないですからママの時間が作れますね。逆に子どもに外出をしてもらう方法もあります。お小遣いを渡して「家でやりたいことがあるから、少しの時間外出してきて欲しい」と言えば、子どもも受け入れてくれるのではないでしょうか。

苦しみは「理想の母親像」が原因かも


『「わが子と一緒にいるのを嫌がるのは母としてダメ」という思い込みで余計に息苦しいのでは?』
子どもと同じ空間にいるのを苦痛に感じている投稿者さんは、そんな風に思ってしまう自分をダメな母親だと考えている部分もあるのでしょう。だからこそ投稿のなかで冷たい母親という表現をしているのではないでしょうか。でもそれは投稿者さんの思い込みなのかもしれません。いくら母親でも1人の人間です。1人になれる時間や場所が欲しいと思うのは当然のことでしょう。まずは投稿者さん自身が持つ「理想の母親像」を壊すことが大切かもしれません。
『いいんだよ。ごはんの時間だけ楽しく集まれば!』
そして気持ちを切り替えていきましょう。たとえば一緒にいたり顔を合わせて話をしたりするのは食事のときだけでもいいと思えば、投稿者さんの気持ちも楽になるではないでしょうか。母親は一生母親ではありますが、理想の母親像に縛られていると逆に辛くなってしまいますね。ときには自分の1人の時間や場所を作るように、いろいろな方法を取り入れていくのはいかがでしょうか。

文・こもも 編集・ここのえ イラスト・猫田カヨ

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