10月29日は「国産鶏肉の日」ということで、鶏肉の魅力に迫ります!
【写真を見る】10月29日は“鶏肉の日” 高タンパク・低カロリーで人気な鶏肉 「脂を蓄える」秋冬がうまい!【Nスタ解説】
脂を蓄える秋冬 これから鶏肉がおいしい季節に上村彩子キャスター:
農水省の食品需給表によると、鶏肉の1人当たりの年間消費量は14.4kg(2023年度 概算)で、20年前に比べて、4.3kg増えているということです。
スーパーなどで見かけるのは、手羽先、むね、ささみ、ももなどでしょうか。焼き鳥店にいくと内臓系も美味しくて、私はハツやレバー、砂肝も好きです。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
(鶏肉は)子どもも好きだし、私はせせりをバーベキューで焼いて食べるのが好きです。あとは、鶏団子を鍋に入れたりします。
ホラン千秋キャスター:
私は手羽元の照り煮が好きです。
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上村キャスター:
信濃屋 石坂優貴社長によると「鶏は冬に向けて脂を蓄えるので、これからの時期、美味しくなってくる」ということです。
暑い夏は鶏も夏バテになるようで、エサよりも水分を多くとり、水でお腹がいっぱいになってしまうといいます。
これから脂がのってくるということで、おすすめの鶏料理も聞きました。
▼鶏もも塩焼き
石坂社長「一番シンプルに鶏肉の味がわかる」
▼生のつくねを鍋に
石坂社長「スープの良い出汁となり、鍋にうまみが広がる」
上村キャスター:
「食欲の秋」はつい食べ過ぎてしまいますが、管理栄養士の渥美まゆ美さんによると、鶏肉に含まれるビタミンB1は、糖の代謝をサポートしてくれる役割があるということです。
汁物にすればヘルシーで満足感もあり、デザートなどの“余計な一口”防止にもなるといいます。
鶏むね肉に豊富な栄養素「ナイアシン」には「美肌効果」「二日酔い防止」「口内炎の予防」などの効果が期待されるということです。(日本食鳥協会HPより)
体を鍛えている方が、鶏むね肉を食べているイメージがありますが、ヘルシーなだけではなく、いろいろな効果があるということです。
新鮮な鶏肉の見分け方は…
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「ドリップが出ていないものを選ぶ」というポイントもありますが、他にも、▼肉の弾力は「かたい」、▼毛穴は「盛り上がっている」、▼皮の質感は「サラッとしている」鶏肉を選ぶとよいそうです。(全国食肉事業協同組合連合会HPより)
毛穴がプツプツと盛り上がっていて、シワができている方が新鮮で、皮は少し時間が経つと粘り気が出てくるそうですが、質感がサラッとしているものの方が美味しいということです。
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<プロフィール>
松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父