日本時間10月31日、4年ぶり8度目の“世界一”の座に輝いたロサンゼルス・ドジャース。大谷翔平と山本由伸も活躍し、日本でも大盛り上がりだった中、あるファンの動画がネットで拡散して話題になっている。
「子どもの来る球場でやることではない」
「日本時間10月26日に行われたワールドシリーズ第1戦。ドジャースがフリーマン選手の逆転サヨナラ満塁ホームランで劇的な勝利を収めた試合後のことでした。観客席で興奮したガタイのいいドジャースファンの外国人男性が、パートナーとみられる外国人女性を四つん這いにして、後ろから身体を密着して腰を振りながら大騒ぎをする10数秒の動画が投稿されました」(ワイドショースタッフ)
動画の女性は《大谷翔平》と漢字で書かれたTシャツを着ており、スタンドのベンチに手をついて、お尻を激しく動かく“トゥワークダンス”をしており、男性はその女性の腰を掴んで、激しく股間を突き当てる行為をしていた。
日本にも拡散したこの動画を見た日米のファンは、
《大人ならばTPOをわきまえなきゃダメ》
《子どもの来る球場でやることではない》
《あの2人は退場させられるべき》
《同じドジャースファンとして不快で恥ずかしい》
|
|
といった批判的な声が多くあがった一方で、
《笑いすぎて涙が出る》
という声もあった。このプレーオフ期間で、ファンがこうした“問題行為”をするのは、初めてではなかった。
「日本時間10月21日にドジャースタジアムで行われた地区シリーズ第5戦。サンディエゴ・パドレスとの試合では、スタンドにいる女性2人が着ていたタンクトップをはだけて胸を露出して、大はしゃぎしていました。この女性2人は、サーシャ・マリア・フィゲイレードさんというイギリス人インフルエンサーと、その友人。
メジャーリーグ機構は、こうした動画や写真でアクセスを稼ごうとする行為を深刻に捉えており、調査に乗り出しているようです。ただ、10月30日時点でもインフルエンサー女性のXで、動画は削除されずに残ったままです」(前出・ワイドショースタッフ、以下同)
|
|
過去には同じような行為をした女性に厳しい処分が下されたこともあった。
「2019年にも同じように2人の女性がスタンドで胸を露出。バックネット裏の席だったので、テレビ中継にも映り込んでしまいました。MLBは、この2人をメジャーリーグ全球場の無期限出入り禁止処分としています」
応援するチームが勝てばテンションも上がるだろうが、真剣勝負で向き合った選手やチームに水を差すような不適切な行動はやめてもらいたい。