大江麻理子キャスターの“猛攻”に負けた? 国民・玉木雄一郎氏が来年参院選の具体的目標ポロリ

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2024年11月02日 15:32  日刊スポーツ

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テレビ東京の大江麻理子キャスター(24年3月撮影)

衆院選で28議席に躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、テレビ東京系経済番組「WBS」に生出演し、進行の大江麻理子キャスターの質問攻めに、来年予定される参院選の目標議席数を思わず漏らした。


冒頭では大江に「今日はですね、スタジオに国民民主党の玉木雄一郎代表をお迎えしました」と紹介されると、「最近、各テレビ局に引っ張りだこで…お忙しいですが、よろしくお願いします」と呼びかけられ照れ笑い。玉木氏は「そんなことないです」と笑顔で謙遜しながら「よろしくお願いします」とあいさつした。


その後、自公連立政権入りをあらためて否定。衆院選で公約とした、所得税控除の限度となる「年収103万円の壁」の引き上げなどについて熱弁した。


登場の最後は、来年の参院選の話題に。大江から同党について「現有議席9。今回改選が4人分ということなんですが、何議席、目指しますか」と聞かれ、玉木氏は「まだ参院選挙は具体的な目標は定めてませんけど、衆議院選挙で今回、4倍の議席、そして全国の比例票は617万票ということになりましたので、ぜひチャレンジングな目標を掲げて、仲間と一緒に実現していきたいと思ってます」と、議席数は掲げずに意欲を語った。


ここで、同席した経済ジャーナリスト後藤達也氏が「具体的な数字は?」とツッコむと、大江もすかさず冷静な口調で「そうですね」とかぶせて加勢。玉木氏は苦笑しながら「まだ具体的なところは申し上げられませんけれども、ぜひ増やしたい」とコメントした。


ただ大江の質問攻めは止まらず、立て続けに「倍増ぐらいは目指しますか?」と質問。玉木氏も観念したように「倍増…ぐらいはいきたいですね」と大江の顔を見てにこやかに返すと、大江も「そうですか」と満足そうにうなずいた。


玉木氏はここで「計算上で行くと、前回、全国比例は3議席しか取れませんでした。大切な仲間を1人、失ってしまったので、617万票ということで言えば6、7人通れますから、その意味では、まず全国比例で倍増、ということは、ぜひ実現したいと思います」と説明。後藤氏に「今、9議席ですよね。そうなると18とか20とか、それぐらいのオーダー、という」と確認されると、玉木氏は笑顔を見せ「いきたいですね」と応えた。

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