11月21日、豊田市の豊田スタジアムを中心に、愛知県と岐阜県で開催される2024WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2024』のシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モービスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が全体ベストタイムをマークした。
朝9時より、豊田市の鞍ケ池公園にてスタートしたシェイクダウンは、ドライバーズ選手権首位のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)よりアタックを開始。2分20秒1を刻み、1走目のベストタイムとなった。
その後は各車、調整を進めながらも走行を繰り返し、最終的なトップタイムはタナクが2分18秒2をマークしている。日本人ドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、3度の走行を行い、首位と1.2秒差のクラス4番手タイムの堅調なスタートとなった。
この後は、17時からは豊田スタジアムにてセレモニアルスタートを実施され、19時5分から同スタジアムの特設コースにてスペシャルステージ1『豊田スタジアムSSS1』でいよいよ2024年のラリージャパンが開幕となる予定だ。
■2024年WRC第13戦ラリージャパン シェイクダウン結果(RC1クラス)
Pos.No.DriverMachineGap18O.タナクヒョンデi20 Nラリー12’18.2216A.フルモーフォード・プーマ・ラリー12’18.5317S.オジエトヨタGRヤリス・ラリー12’18.9418勝田貴元トヨタGRヤリス・ラリー12’19.4513G.ミュンスターフォード・プーマ・ラリー12’19.8611T.ヌービルヒョンデi20 Nラリー12’20.1733E.エバンストヨタGRヤリス・ラリー12’20.389A.ミケルセンヒョンデi20 Nラリー12’22.5
※リザルトは編集部集計