ビズキはこのほど、全国の女性に向けて実施したPMSに関するアンケート調査の結果を発表しました。
■症状を感じる人は30代に多い傾向
まず、普段どのようなPMSの症状で悩んでいるか聞いたところ、「イライラや怒りっぽさ」が29.5%で最多となり、次いで「体のだるさ、倦怠感」が26.4%、「腰痛や下腹部の張り」が23.5%で続きました。
「症状はない」という回答は16.5%で、全体では、66.7%が何かしらのPMSの症状があることが分かりました。
年代別に見ると、PMSの症状で悩んでいる人の割合は20代が73.8%、30代が76.6%、40代が74.2%、50代が42.4%となっています。
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子どもの有無で見ると、多くの症状において子どもがいない人の回答率が上回る結果となっており、特に「肌荒れやニキビ」や「憂鬱感や気分の落ち込み」では差が目立ちました。
今回の調査によって、約7割の方が何かしらのPMSの症状で悩んでいることが明らかになりました。
PMSの症状は、体を動かして血流をよくすることで改善することがあります。適度な運動を行う、自分に合ったストレス解消法を見つける、嗜好品の摂取を控えるなど、ちょっとしたことでも症状緩和が期待できるので、簡単なことからぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ただし、症状が重い場合や日常生活に支障をきたす場合は他の病気である可能性もあるため、自己判断せずに婦人科や専門医を受診することも大切です。
■調査概要
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PMSに関するアンケート
対象者:20歳〜59歳の女性 サンプル数:2,000人 居住地:全国 アンケート実施日:2024年10月16日 出典元:https://kireistyle-woman.com/
(フォルサ)
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