「無料だと思った」ホテル宿泊客、ヘアドライヤーやコーヒーメーカーを持ち帰る(中国)

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2024年12月15日 18:01  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

中国のあるホテルに宿泊した女性が持ち帰ったというダイソン製のヘアドライヤー(『國際航空旅遊顧問 法比安 Facebook「住飯店請不要把Dyson跟咖啡機帶回家…」』より)
ホテルにある個包装タイプのシャンプーなどのアメニティは無料で持ち帰ることができるが、電化製品は当然持ち帰ることは許されていない。しかし、中国のホテルで宿泊していた女性が、部屋に備え付けられていたヘアドライヤーやコーヒーメーカーを持ち帰ったことが判明した。マレーシアのニュースメディア『WORLD OF BUZZ』などが報じている。

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台湾の旅行ブロガー、ファビアン・リーさん(Fabian Lee)は今月10日、WeChatで行われた中国のあるホテルと女性宿泊客のやり取りをFacebookに公開した。この女性はホテルにあった備品を持ち帰り、ホテル側から連絡を受けていた。

双方のやりとりは次の通りだった。

ホテル:「お客様、お部屋の飲み物をご利用されたようですが、ミニバーを使われましたか?」
女性:「はい、持ち帰りました。無料だと思っていましたので…。」
ホテル:「アルコールは有料です。すべてお持ち帰りになったのですか?」
女性:「はい、そうです。」
ホテル:「冷蔵庫の中の左側にあるワインは1本1000元(約2万1000円)になります。」
女性:「そうだったんですね。ではホテルから請求書を送ってください。」

女性は、ホテルの質問に正直に「持ち帰った」と答えており、それらを全て無料だと勘違いしていたようだ。しかし、持ち帰ったものはそれだけではなかった。

ホテル:「あの…他に何かお持ち帰りになりましたか?」
女性:「それだけです。」
ホテル:「ヘアドライヤーがなくなったと報告がありまして…。」
女性:「これのことですか? 無料じゃないの? 持って帰ってきちゃいました。」

女性は持ち帰ったヘアドライヤーの写真を送り、「無料だと思っていました」と説明した。さらに、女性はミニバーにあったコーヒーメーカーまで持ち帰り、すでに友人にプレゼントしたことを明かした。


その後、ホテルは女性に電話番号を尋ね、女性はこれに応じた。

ファビアンさんは投稿を通じて次のように呼びかけた。

「ホテルから持ち帰れるものとそうでないものを、きちんと確認しましょう。特にミニバーに置かれているものについては、有料か無料かを必ずフロントで確認してください。」

なお、過去には愛知県のホテルで、中国人観光客がトイレのリモコン付き便座を持ち帰り、警察に通報された事例もある。

画像は『國際航空旅遊顧問 法比安 Facebook「住飯店請不要把Dyson跟咖啡機帶回家…」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • トイレットペーパーまで盗んでいくよね。
    • イイネ!2
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