限定公開( 14 )
木村拓哉(52)が主演を務めた『グランメゾン東京』(2019年、TBS系)から5年、ファン待望の続編となるスペシャルドラマが12月29日に放送、30日には映画『グランメゾンパリ』が公開となった。木村が演じる天才フランス料理シェフ・尾花が慢心から仏パリに構えた店や仲間を失い、どん底から世界最高の三つ星レストランを目指す物語だった1作目。今回のスペシャルドラマでは「グランメゾン東京」が三つ星を獲得後のストーリーが描かれ、鈴木京香、玉森裕太 (Kis-My-Ft2)をはじめ、豪華俳優陣が出演した。
数々のドラマで社会現象を巻き起こしてきた木村。今回本誌は、木村が主演を務めた連続ドラマについてアンケートを実施。「好きな作品」と「その理由」について調査した。再放送されるたびに話題を呼ぶ作品も多いなか、もっとも支持を集めたのはどの作品だったのか。
第3位は、『HERO』(2001年、フジテレビ系)。
木村演じる元不良で中卒という型破りな検事・久利生公平が、松たか子演じる事務官・雨宮舞子をはじめとする個性的な仲間たちとともにさまざまな事件に立ち向かうドラマ。木村と松のテンポのいい掛け合いが心地よいという視聴者が多かった。
《松たか子さんとの絡みがよかった。最終的には両想いになったかも?という雰囲気だったけど、その後も気になるままで、今日に至る…解決したい!》(50代女性/パートアルバイト)
《どれも見たいですが 松たか子や他の共演者とのやり取りが面白かった》(50代女性/専業主婦)
《型破りな検事の役と、ドラマ全体がコミカルで面白い》(50代女性/パートアルバイト)
《木村演じる主人公の人間性が面白い》(40代女性/パートアルバイト)
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第2位には、『眠れる森』(1998年、フジテレビ系)がランクイン。
中山美穂さんとのW主演で話題となった『眠れる森』。小学生のころ、家族を交通事故で失い、そのショックで当時の記憶が曖昧な植物園で働く実那子(中山美穂さん)。
そんな実那子が家の整理をしているときに、「15年目の今日、眠れる森で逢いましょう」と幼い字で書かれた差出人不明のラブレターを数通見つける。その後、故郷の森に出かけ、そこで自分の過去を知る謎めいた青年、木村演じる伊藤直季と出会い……というサスペンスドラマだ。
《サスペンス感が最高によかった》(50代女性/会社員)《当時、ミステリアスなジャンルがとても新鮮で展開も衝撃的で面白かったです》(40代女性/会社員)とストーリーにくぎ付けになったという声が多数挙がった。
また、《当時夢中で見た。中山美穂さんの演技ももう一度見たい》(50代女性/専業主婦)《子供のころから中山美穂さんの大ファンだったので木村拓哉さんとの初共演を見てみたかったから》(40代女性/パートアルバイト)と当時、2人の共演に喜んだという声も。
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そして1位に選ばれたのは『ロングバケーション』(1996年、フジテレビ系)。
結婚式当日、別の女性と姿を消したとも知らずに、白無垢姿で結婚相手を迎えに来た山口智子演じる葉山南と、結婚相手のルームメイト、木村演じる瀬名秀俊との奇妙な同居生活を描いたラブストーリー。当時社会現象ともなり、奥手なピアニスト瀬名と、サバサバとした明るい性格のモデル葉山の恋愛に、日本中がときめいた。
《山口智子との恋愛が最高でした》(50代女性/自営業)《カップルの掛け合いが面白いと思ったから。2人の個性がとてもよく出ていると思ったから》(60代女性/会社員)《ドラマのような恋がしたかったからです》(50代女性/専業主婦)
他にも、《テレビが時代を作ってきたときに生み出した大スターの出世作だが それだけでなく 登場人物の完璧な演技 ストーリー 色々な意味で今は作れないドラマ》(60代女性/専業主婦)《とにかく良かった。当時のおしゃれ感満載だった。毎週楽しみで仕方なかったから》(50代女性/会社員)などの理由から支持された。
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