『みんなのベスト紅白 生放送!お正月スペシャル!』が3日、生放送され、昨年の大みそかに生放送された。有吉弘行、橋本環奈が出演し、『紅白歌合戦』の舞台裏が公開された。
【動画】そして羽ばたく…ウルトラソウル! 紅白で熱唱するB'z映像 今年の最大のサプライズとなったのがデビュー36年で初出場となったロックバンド・B'z。NHKで放送中の連続テレビ小説 『おむすび』の主題歌「イルミネーション」をスタジオから届けると、その後、メインステージに姿を見せ、「LOVE PHANTOM」「ultra soul」と珠玉のメドレーを熱唱した。
このサプライズ、司会にも秘密だったそう。番組でB'z登場直後の橋本の映像が流されると、興奮気味に「やばい!サプライズすぎて意味わかんない。おかしいなと思った。しかも(台本の)白紙の2ページ、気になっていたんだよね!」と話す様子が公開された。「去っていく演出が長いと思った」と橋本は立ち位置に違和感を持ちながらも進行していたことを思い返し「録画を見返したら、こういう感じで映っているんだと思いました。会場は、うるさいぐらいの熱気だったので。お客さんが飛んでました」とする。有吉も「もうパニクっちゃってね。カメラ前をお客さんやスタッフが。大変でね」と苦笑いを浮かべながらも「まさか3曲!」とぜいたくな時間を思い返していた。
昨年末の『紅白歌合戦』は「あなたへの歌」をテーマに有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務めた。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。B'z、米津玄師らが大きな話題を集め、白組が勝利した。
『みんなのベスト紅白』は、今年3月に放送100年を迎えることを記念し、数ある番組の中、放送史を象徴する大型番組『NHK紅白歌合戦』をとりあげる特番シリーズの2本目。前回に引き続きMCは、大泉洋・上白石萌音・桑子真帆アナウンサーが務める。
実施中のキャンペーン企画「みんなのベスト紅白」に寄せられた投稿とともに、これまでの「紅白」名シーンのアーカイブ映像も公開。さらに、内村光良と石川さゆりの特別対談企画も実現した。