藤原紀香「黙祷」 鈴木亮平「我が街」へ想い 浅野ゆう子は“母の涙”明かす 震災30年、芸能界多数追悼

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2025年01月17日 12:03  ORICON NEWS

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(左から)藤原紀香、鈴木亮平(C)ORICON NewS inc.
 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、17日で30年を迎えた。関西にゆかりある俳優・歌手をはじめ、多数のタレントたちが、SNSなどを通じ「1・17」に思いはせている。

【写真】『おむすび』公式が震災30年に誓い 1・17追悼の様子

 西宮出身の藤原紀香(53)は、インスタグラムで「今年もとても寒い朝でした」と切り出し、「5時46分 黙祷」とブルーバックを投稿。「毎年考えることですが自身は毎日悔いなく生きているのか生きてるだけでまるもうけ、といつも思ってるけれど、本当に日々を感謝してフルスロットル生きられいるのかなと自問自答」と、言葉を刻んだ。

 そして、自身が出演したドラマ『ボーダーライン』に重ねて「多くの失われた命に祈りを捧げるともに何年経っても心に深い傷を抱えている皆さんがおられることに、心を寄り添わせる社会を作らないとと思います。なにげない日々の出来事に感謝し、毎日を本気で歩いていきたい」と記した。

 神戸出身の浅野ゆう子(64)は、震災当日の「泣きながらの母からの電話」にふれ、「あの声は、今も忘れられません…」と回顧。「母があまりにも泣いていたので、前に並んでいらした大学生くらいの男性の方が、ご自分も早く連絡を入れたい方がいらしたにもかかわらず、お先にどうぞと、母に順番を譲ってくださったそうです」と明かして感謝。「私も、ふるさと神戸に、これからも、もっともっとよりそって生きていきます…がんばろう神戸…その気持ちも持ち続けて…」とつづった。

 西宮出身の鈴木亮平(41)は、Xで「我が街」という言葉を使い、「様々な思いがありますが、今日も朝を迎えられることに感謝し、朝焼けの色に感動し、誰かの心を動かせる仕事をしていきたい。あの日亡くなられた方、今も日々、悲しみや寂しさと戦っておられる方々に、想いと祈りを寄せて」と追悼した。

 平松愛理(60)、南野陽子(57)は、17日に神戸でライブを開く。平松は「今、大好きな神戸に向かってます」と伝えている。

このニュースに関するつぶやき

  • 故郷を思う気持ちは…誰しもあると思う。30年という長い月日がたっても…決して忘れられない鮮明に刻まれている(時には苦しくなるほどの)記憶も多いと思う…。偲ぶ、祈る、願う…。
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