イブキも私を追って寝室に来るかと思っていましたが、結局誰も来ませんでした。アンのオムツを替え、リビングに持っていくおもちゃを選び、なんとかして泣き止んでみんなの元へ。お義父さんたちから「モモカが失礼なことを言ってごめんね」と言ってもらいましたが、それでも私の気持ちは釈然としません。
「いやー……そんなことはないと思うけど。でもほら、前は『可愛い』って言ってたこともあったしさ、姉ちゃんなりの冗談なんじゃない? 気にすることないよ」イブキからもあんまりなことを言われ、思わず大きな声が出ました。
義姉のモモカさんから突然、娘のアンに対して暴言を吐かれたことで驚いてしまった私。モモカさん夫妻は選択子無し家庭なのでしょうし、子どもが嫌いだとしても不思議ではありません。
しかしだからと言って「子どもは嫌いだから近づけないで」なんて言い方、あまりにひどいじゃないですか。
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しまいには黙り込んでしまい、私はもう何も言えなくなってしまいました。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・塚田萌
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