吉川晃司×布袋寅泰 COMPLEX、12.9億円を「能登復興応援基金」へ寄付　復興支援ライブの収益

　吉川晃司と布袋寅泰のユニット・COMPLEXが集めた義援金総額が13億8633万4539円となったことを発表。うち12億8633万4539円を、能登半島地震の復興支援として開催したライブによる義援金寄付とした。21日、布袋、吉川がそれぞれ公式サイトで発表した。

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　発表では「COMPLEX『日本一心』における令和6年能登半島地震被災地への義援金寄付に関するご報告」と題し、「昨年11月27日にご報告させていただきました義援金の最終金額が確定いたしました。また、下記内容の寄付を実行させていただきましたことを合わせてご報告申し上げます」と報告。

　義援金総額が13億8633万4539円であるとし、「石川県『能登復興応援基金』」に12億8633万4539円を寄付し、「こちらの寄付金は『能登官民連携復興センター』を通じ、『漁業など能登の特色ある1次産業の再興』『能登が誇る伝統文化や地場産業の活性化』『子どもたちの心身の健やかな育成や、全世代的な学び、活動、交流の拠点づくり』で支援を必要としている方々の希望を募り(公募制)、協議の上で拠出先を決定していきます」と発表。「公募の開始は2月以降になる予定です。活動の状況は、『能登官民連携復興センター』のホームページにて随時お知らせしていく予定です」と呼びかけた。

　また、「石川県以外に、富山県、新潟県への支援について検討しており、こちらも決まり次第ご報告をさせていただきます」と報告した。