三浦瑠麗氏、中居正広氏騒動めぐる文春の一部「修正」に「裏付け努力尽くした記述とは言い難い」

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2025年01月28日 18:44  日刊スポーツ

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三浦瑠麗氏(2021年撮影)

国際政治学者の三浦瑠麗氏(44)が28日、X(旧ツイッター)を更新。フジテレビ社員が中居正広氏(52)の女性トラブルに関与していたと報じた週刊文春が報道の一部分をウェブ版で修正していたことについて私見を述べた。


週刊文春、文春オンラインは昨年12月、中居正広氏(52)と女性とのトラブルについて報道し、今回の問題が拡大するきっかけの1つになった。中居氏は23日に芸能界引退を発表した。


公式サイトは「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています」と記載。2人のトラブルをめぐり、フジテレビ編成幹部A氏が当日に女性を誘ったとしていた内容を一部修正。取材によって、女性は中居氏に誘われたとする内容が判明したと記した。


三浦氏は「なお、週刊文春は肝心の第一報における誤報を訂正しているため、きのうの会見で文春第一報を根拠に質問した記者らは、続報その他訂正記事の確認不足だ。そもそもA氏の関与を報じた文春自身による訂正の事実が、当該日にA氏の関与はなかったと推認される根拠となる」と書き出した。


そして「誤報は、本事案とフジテレビを直接結びつけてしまう極めて本質的な部分における誤りであり、週刊誌的に”盛る”箇所ではないはずなので、流石にわざとではないと信じたい。ただ、裏付け努力を尽くした記述とは言い難い」とした。


さらに「他週刊誌が先駆けて『文春の追いかけていたネタ』を報じてしまったため、センシティブな事案なのに準備不足のまま報じてしまったのではないか。A氏がほぼ特定できる状態で報じたので、ネット上で人権侵害も生じた。フジテレビはそれに反発して、昨年末の声明文で強く否定した」と記述。


続けて「だが、文春が報じた論点はそこにとどまらない。論点は中居氏の起用継続判断の是非に加え、飲み会の中でのセクハラの有無へと遷移していく。フジテレビは、文春のあからさまな誤報ゆえに企業対応を間違え、結果、代表取締役の早期辞任に繋がったことになる」とした。


文春はさらに「12月26日発売号に掲載された記事は現在でも『週刊文春電子版』で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています」とも記した。一方で「これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、『(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」とも記した。

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