<ちょっと邪魔?>スーパーの精肉・鮮魚の売り場で商品をじっと見たまま動かない人、何をしているの?

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2025年02月04日 19:30  ママスタセレクト

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ママたちは食材を買いにスーパーに行くことがありますよね。少しでもいいものを少しでも安く購入したいものです。今回の投稿者さんは食料売り場で、ほかのお客さんのある行動が気になるそうで……。
『スーパーで肉や魚をじっと見ている人、手に取る訳でもなく、同じ場所に立って長い間じっと見ている。その人の前にある肉取りたくても割り込めないし、後ろで待っていても、なかなか動かないし。あれ何しているの?』
ママスタコミュニティのママにも、「すごく邪魔だよね。カートも横づけされていると取れないのよね」と投稿者さんに共感する声があがりました。確かに商品に目をやり、じっと見ている人っていますよね。カートとその人で売り場前を占拠している場合もあって、こちらが商品を取りたいのに取れないとイライラしてしまいます。でもそれは気づかぬうちに自分も同じことをしているのかもしれません。

商品棚の前でじっとしているママたち、その理由は……



鮮度を確認している

『産地とか部位とか量とかメニューとか考えながら見ているけれど、人が来たらどいているよ』
『色とか目とかで鮮度を見ている。30秒以内には終わるけれどごめんね』
『お肉だったら色味見ている。魚は鮮度、目の色や身の締まり具合見ている。わざわざパックを持って吟味しないよ。そっちのほうが嫌だ』
家族に美味しいものを食べてもらいたいという思いで、ママたちは真剣に商品を吟味しているようです。肉の脂や色、ドリップの有無などを見て、鮮度を判断していると言います。「ぜひ割り込んでください。気づかないようなら『どいて』って言ってください」と言うママも。じっくり見ないと見誤る場合もあるので吟味には時間がかかるのだそう。集中している場合、迷惑を掛けていると気づかないので、一言掛けてもらっても構わないと言います。

量や金額を確認している


少しでもお得な買いものをしたいと思っているママたちは、量や100グラムあたりの金額などを見ているそう。家族全員が満足できる量を、少しでもお安く作ることができれば、ママも気持ちがいいですものね。
『量の計測で私は割と立ち往生してしまう。例えば小間切れ、ちょうどいい量がほしいのよ』
『私だ、ごめん。産地とかグラム数とか見ている』
買いもの中に数字とにらめっこ。固定費とは違い、食費はママの作戦一つで節約することができます。とくに物価高の今は、1円でも安くいい物を手に入れたいところ。家計を握るママたちは責任重大です。集中するあまり、知らない間に邪魔になってしまうママもいるようです。

献立を考え中なのよ


毎日、晩ごはんを作るというママもいるのではないでしょうか。日々、同じ献立なら悩む必要もありませんがそうはいきません。家族に楽しんでもらえるようなメニューを毎日考えなければならないのです。商品を前に、献立を考える場合もあるようです。
『この肉で何作ろうかな。半分は焼いて残りは冷凍しようかな。玉ねぎはあったかな、ほかに買うものあったっけ? などなど』
『冷凍庫に同じ種類の肉、入っていたかな、使っちゃったかな。これを買って行って、もし冷凍にあったらどうしよう、でもまぁ、別のときに使えばいいか……みたいなことを脳内でぐるぐるさせている』
値段を気にしたり献立考えたりしているママたち。一つの商品で、何品作れるか考える場合もあるよう。店に来る前に献立を考えていても、食材を見て献立を変える場合もあります。また商品を見ながら、ほかのことを考えていると言うママもいました。
『ママ友ランチの帰りで失言しなかっただろうかと反省会している。肉を見ているようで実は見ていない』
なるほど、一日の反省会をしているママもいるようです。ママたちの一日は多忙です。考えなければいけないこともいろいろあるのでしょうね。

目的の商品を取る解決方法


毎日、商品を見定める目利きのママたち。つい集中してしまう場合もあります。そんな勝負師が目の前に立っていても、マナーよく声を掛けて、脇から取ったらいいとの助言がありました。
『いいんだよ、あれはモノと値段をよく吟味して選ぶ真剣勝負なのだから。小声で「スミマセン」と言って、ちょっと割り込ませてもらえばいいじゃない。何で黙って待っているの?』
『言い方ひとつで相手も気分よく退いてくれるからね。低めの声でイラつきながら言うのと、申し訳なさそうにしながら明るめに「ちょっとすみませーん」とかなら圧倒的に後者のほうが好感度高いわ』
「ちょっと前をすみません」と小さく声を掛けて、目的の商品を取る分には、何の問題もないとママたちは言います。そのときにカートや体で押してはいけないとのこと。商品に手を伸ばす旨を、丁寧に伝えればいいそうです。

同じ戦場に立つ同士!思いやりとお互い様精神で


『見たことない魚売っていてどうやって食べるんだろう? とじっと見ていたら、知らないおばあちゃんに「それね、炊いても大して身がなくてよくないよ」と話しかけられた。ついでにほかの魚も聞いちゃったよ』
知らない人から助言をもらったことがあるというママもいました。筆者も同じような経験があります。知らない年上の女性から、商品のことを教えてもらい、その助言は今でも役に立っています。
商品棚の前はママたちの戦場。その商品一つで、少しでも安く、少しでも美味しい献立を考えているのです。ほかの人の邪魔にならないよう立ち位置を取っているつもりでも、熟考するあまり人の迷惑になってしまうことも。またそんな人が目の前に人が立ちはだかり、迷惑することもあるのです。そんなときは「すみません」と一声掛けて、手を伸ばせばいいとママたちは言います。お互い、同じ戦いをする同士です。投稿者さんもお互い様と考えるようにして、敵対の目を向けないほうがいいのでしょう。ひょっとすると商品棚の前で、ほかのお客さんから意外な知識を得られることがあるかもしれませんよ。

「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない【電子書籍】[ 坪田 信貴 ] 文・岡さきの 編集・みやび イラスト・Ponko

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  • 青果物、果物の売り場で、商品を手に取っては戻している人のほうが困る。他のお客島の邪魔だし、品物は痛むし。
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