名牝アーモンドアイの初仔 母が世界レコード記録した舞台で今度こそ白星を

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2025年02月06日 18:38  netkeiba

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待望の初勝利を目指すアロンズロッド(24年10月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)
 名牝アーモンドアイの初仔となるアロンズロッド(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、土曜東京6Rの3歳未勝利(芝2400m)で初勝利を目指す。

 アロンズロッドは父エピファネイア、母アーモンドアイ、母の父ロードカナロアの血統。母は18年に牝馬三冠を制するなど、日本馬として初めて芝のGIを9勝した歴史的名牝。18年と20年にはJRA賞の年度代表馬に輝き、23年には顕彰馬に選出された。また、祖母のフサイチパンドラは06年のエリザベス女王杯の覇者。遡れば5代母は名繁殖牝馬のベストインショー(Best in Show)で、近親にはエルグランセニョール(El Gran Senor)やラグズトゥリッチズ(Rags to Riches)などの活躍馬が並ぶ。

 昨年10月の東京の新馬(芝1600m)でデビュー。単勝1.4倍の1番人気に支持されたものの、差し届かず0秒5差の4着に終わった。続く同11月の東京の未勝利(芝1800m)は2着、さらに3戦目となった今年1月の中山の未勝利(芝2000m)は3着。すべてで1番人気に推されながら、勝ち星には手が届いていないが、体つきはまだまだ緩く、今後の成長が期待できるのも確かだ。

 今回は母が18年のジャパンCで2分20秒6の世界レコードをマークした東京芝2400mが舞台となる。距離延長は間違いなくプラス。引き続き母の主戦を務めたC.ルメール騎手の手綱で、今度こそは待望の初勝利といきたい。

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  • あの可愛い子馬がこんなに立派になって。
    • イイネ!8
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