![](https://news-image.mixi.net/article/266/266_20250215_1732743_2.jpg)
■サッカーJ1・第1節 ヴィッセル神戸 0−0 浦和レッズ(15日、ノエビアスタジアム神戸)
ヴィッセル神戸はJ1の今季開幕戦で浦和レッズと対戦し、0−0の引き分けに終わった。
昨季、神戸はリーグ連覇と天皇杯の2冠を達成。3連覇を目指す開幕戦の相手は、昨季13位の浦和。立ち上がり、相手に両サイドからの攻撃を許すと8分には、マテウス サヴィオ(27)にドリブルで独走され、スルーパス。反応した松本泰志(26)にシュートを打たれるなど、ピンチが続く。
16分には、サビオの強烈ミドルをGK前川黛也(30)が左手一本でセーブし、ゴールを死守。30分にはフリーキックからチアゴ サンタナ(32)の強烈ヘッドも前川がセーブ、得点を許さない。浦和の攻撃を凌いだ神戸は0−0のスコアレスで折り返した。
後半に入ると、エース・大迫勇也(34)を中心に相手ゴールに迫る場面が増える神戸。攻撃にリズムを掴み、セットプレーからも再三に渡りシュートを放つが、得点は奪えない。
|
|
36分にはセットプレーから浦和に得点を許したかに思われたが、ハンドの判定に救われノーゴールに。終了間際には大迫がGKと1対1になる場面もあったがゴールならず、0−0のままタイムアップ。3連覇を目指す神戸は、開幕戦スコアレスドローに終わった。
Jリーグは2026年に秋春制へのシーズン移行を控えており、2月から12月にかけて行う現行でのリーグ戦は今季で最後となる。今季はすでに2試合を終えている神戸。8日にはFUJIFILM SUPER CUPでサンフレッチェ広島と対戦。新加入の選手や若手を多く起用したが、0−2で敗れた。その3日後に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、中国の上海海港と対戦。昨季MVPの武藤嘉紀(32)やエース・大迫勇也(34)のゴールで4−0で快勝した。