列島にやってきている強烈寒波は、あと5日程度は居座る見通しです。きょうも日本海側では大雪に注意や警戒が必要です。
【 東京などで今シーズン一番寒い朝 】
朝は東京で-1℃、名古屋で-2.1℃まで下がり（午前5時30分までの観測）、今シーズン一番寒い朝になっています。全国的に厳しい冷え込みです。きのうは東海や近畿の太平洋側でも雪の降ったところがありました。お出かけの際は路面凍結にお気をつけください。日中も、きのうほどではないものの風の冷たく吹くところがあり、真冬の寒さが継続します。
【 日本海側で積雪増加 】
きょう雪が降るのは、山陰から北の日本海側が中心でしょう。局地的に雪の強まるところがある見通しです。北日本や北陸では新たに50センチ以上の雪の降るところがある見通しです。東海や西日本の太平洋側への雪雲の流れ込みは弱くなりますが、関ケ原周辺などには雪雲がやってきそうです。引き続き積雪の増加するところがあるでしょう。
【 太平洋側は空気カラカラ 】
太平洋側は冬のように晴れて、空気がカラカラに乾燥するでしょう。予想最小湿度は東京で20％、静岡で20％を下回るかもしれません。火の取り扱いに気をつけるとともに、喉のケアなどもしっかりとするのが良さそうです。
【 寒波の影響は3連休まで 】
強烈寒波の影響は連休最終日の24日（月）まで続くでしょう。真冬並みの寒さ、そして日本海側の大雪が継続します。四国など西日本の太平洋側でも雪の降るタイミングがありそうです。今後の雪の情報にお気をつけください。
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