ホンダCB1300シリーズが長年の歴史に幕。最終“ファイナル・エディション”を2月28日に発売

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2025年02月21日 16:30  AUTOSPORT web

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ホンダCB1300 SUPER FOUR SP Final Editionのボディカラーは、CB1000 SUPER FOURをイメージしたカラーリングだ。
 2月21日、ホンダは大排気量ネイキッドロードスポーツバイク『CB1300』シリーズの最終モデル“Final Edition(ファイナル・エディション)”を発表した。『CB1300 SUPER FOUR Final Edition』、『CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition』、『CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition』、『CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition』の4車種を2月28日から発売する。

 CB1300シリーズは、プロジェクトBIG-1のコンセプトを元に造られ、1992年に初代モデル『CB1000 SUPER FOUR(スーパーフォア/SF)』が登場。その進化モデルとして『CB1300 SUPER FOUR』が1998年に発売され、長きに渡ってライダーに愛されているネイキッドロードスポーツバイクだ。

 2003年にはフルモデルチェンジが行われ2代目に進化。2005年にはハーフカウルと角型ヘッドライト、スモークスクリーンを装備する派生モデル『CB1300 SUPER BOL D’OR(CB1300スーパーボルドール/SB)』が登場し、今日まで両タイプは幾度もマイナーチェンジを施されながらラインアップされ続けている。

 現行モデルのパワートレインには、改良が重ねられた1284cc水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力は83kW(113PS)/7750rpm、最大トルクは112Nm(11.4kgm)/6250rpmを発揮する。

 そして今回、初代から30年以上の歴史があるCB1300シリーズの最終モデル“ファイナル・エディション”が発表された。最終モデルは、CB1300 SF/SBでそれぞれ2グレード計4車種がラインアップされる。

『CB1300 SF Final Edition/SB Final Edition』は、ボディカラーはグラファイトブラックの1色のみとなっており、フロントフォークのボトムケースがバフクリア塗装で仕上げられている。

 CB1300 SF/SBの上位グレードである『SP Final Edition』は、よりスポーティーな走りと上質な乗り心地のために専用のフロントフォークとリヤサスペンション、フロントキャリパーを採用。ボディカラーはCB1000スーパーフォアをイメージしたパールサンビームホワイトの1色設定だ。

 いずれも燃料タンク上部に“Final Edition”のステッカーが配され、ドライブチェーンがゴールドに、スイングアーム、トップブリッジ、ステアリングステムがシルバーに仕立てられている。

 消費税込みのメーカー希望小売価格は、『CB1300 SUPER FOUR Final Edition』が172万7000円、『CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition』が183万7000円、『CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition』が210万1000円、『CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition』が221万1000円となっている。

 なお、今回発表されたCB1300シリーズの4車種は、最終モデルであるものの受注限定や期間限定などの限定車ではない。発売は2月28日から全国のホンダドリームで開始される予定だ。

このニュースに関するつぶやき

  • これもウインカーがLEDのショボいのになって魅力半減した。まぁ元々集マフだから狙った事は無いが。しかし一般向けは終了しても白バイ用車両は何年かは生産し続けるんだろうな。
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