石原良純、旧車イベントで衝撃告白「ここで銃撃戦やった」　『西部警察』登場車に関する驚きの裏話続々

　俳優でタレント、気象予報士の石原良純（63）が23日、神奈川・パシフィコ横浜で開催された『Nostalgic 2days 2025』（ノスタルジック2デイズ／2月22日・23日開催）のステージイベントに登壇。「石原良純と刑事ドラマの話」というテーマでトークセッションを繰り広げた。

【写真多数】精巧なつくり…『西部警察』で石原良純の“愛車”だった『RS-2』（日産『DR30スカイライン』）

　激しいカーアクションが魅力のドラマ『西部警察』にまつわる話を披露する中で、石原は「このあたり（会場のパシフィコ横浜周辺）、おそらく日産の工場だったでしょ。ちょうど終わって、更地になってた時に、ここで銃撃戦やった（笑）」とまさかの告白。

　続けて「RS（＝石原演じる五代純が劇中で乗っていた日産『スカイライン』ベースの『RS-2』）に乗って、ガーンって追っかけてきて。その辺で銃撃戦やって」と当時を振り返り、「で、当然のように、負けそうになったらヘリコプターが飛んできて（笑）。バーンって。そこから形勢逆転で、夕方までに事件が解決するという（笑）」と、“お約束”の流れも説明し、集まった観客の笑いを誘った。

　また、当時劇中で乗っていた車についても言及。「変な話ですけど、『RS-1』は車検通ってたので公道を走れてた。石原裕次郎の木暮課長が乗ってた『ガゼール』も車検通ってた。でもね、渡さんが乗っていた『フェアレディ』は車検通ってなかった。改造車扱いで（車検）通らなかった」と、当時の劇中に登場する車の車検事情に言及。

　「だから僕ら、地方ロケに行くわけですよ。その時にね、キャリアカーに積んで移動するんです。そこに『西部警察』って書かれていて。それで（ロケに）行くわけですよ。なんかね、町にサーカスがやってきたみたいなね（笑）」と話し、「今なら、ロケ先が分からないように行くと思うんだけど、（当時は）地元のテレビ局が『〇日は△△商店街にてロケ』『明日のロケはここです』みたいに告知するんです」と、当時の驚きのエピソードを明かした。

　『Nostalgic 2days 2025』は、芸文社が発行するクラシックカー(旧車)の雑誌『NostalgicHero』『ハチマルヒーロー』 『NostalgicSPEED』『Classic PORSCHE』、Webサイト『Nosweb.jp』『特選旧車情報』が合同で主催する日本最大級のクラシックモーターショー。国産クラシックカーを中心にあらゆる旧車ショップ、パーツメーカー、レストアショップが集結し、貴重な車両が展示された。