参院選「事実上の政権選択」=斉藤公明代表、結束呼び掛け

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2025年03月01日 17:01  時事通信社

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公明党全国県代表協議会であいさつする斉藤鉄夫代表(中央)=1日、東京都新宿区
 公明党は1日、東京都内で全国県代表協議会を開いた。斉藤鉄夫代表は今年夏の参院選について「与党が過半数を割ることがあれば政権交代に直結する事実上の政権選択選挙になる」と表明。6月の東京都議選と併せ、勝利に向けた結束を呼び掛けた。

 斉藤氏は2025年度予算案に関し、野党との政策協議を誠実に進め、年度内成立に全力を挙げると強調。与野党で今月末までに結論を出すとしている企業・団体献金の在り方では「公明党は有識者からのヒアリングを重ね、党独自案を検討している」と説明した。

 西田実仁幹事長は、参院選と都議選は厳しい選挙状況に置かれているとの認識を示した。

 公明は昨年の衆院選で、石井啓一前代表が落選するなど大敗した。少数与党に転落した後の国会では、所得税の課税最低ライン「年収103万円の壁」見直しを訴える国民民主党などに注目が集まり、存在感を示せていない。 

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