限定公開( 7 )
今日17日は、雨あがりでスギ花粉が大量飛散。東海や関東など、太平洋側では「極めて多い」所も。東京都内ではヒノキ花粉が飛び始めている所もあり、万全な対策を。
●東海や関東を中心に「極めて多い」
上の図は、今日17日12時のスギ花粉の飛散予測です。雨あがりで花粉が飛びやすいでしょう。九州や東海、関東を中心に紫色のエリア、「極めて多い」予想です。
関東や東北南部では、昨日16日よりも気温が高く、東京都心の最高気温は16℃の予想。春の暖かさが戻り、花粉の飛散が急増する可能性があります。
●花粉シーズン続く
明日18日以降も、連日のように大量に花粉が飛ぶでしょう。福岡や広島・仙台は「多い」「非常に多い」、大阪や名古屋・東京は「非常に多い」「極めて多い」日がほとんどです。
19日は雨の降る所が多く、花粉の飛散が一時的に抑えられるでしょう。
|
|
●スギ・ヒノキ花粉 ピーク予測
スギ花粉の飛散が多い時期ですが、東京都アレルギー情報navi.によりますと、3月13日にはヒノキ花粉が八王子で4.0個/cm2、多摩で3.1個/cm2と、わずかに飛び始めています。
3月下旬には、九州から関東でヒノキ花粉の飛散がピークとなる予想です。特に花粉が飛びやすい条件とされる「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して風が強い日」「雨の翌日以降や気温の高い日が2〜3日続いた後」は、できる限りの対策をしてお過ごしください。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 一般財団法人日本気象協会 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。