ドジャースが東京シリーズ2連勝 大谷翔平の今季1号ソロなど3発快勝 MLBデビューの佐々木朗希は3回1失点

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2025年03月19日 22:00  ベースボールキング

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1号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● カブス 3−6 ドジャース ○
<3月19日 東京ドーム>



 ロサンゼルス・ドジャースがカブスとの東京開幕シリーズで2連勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、今季1号本塁打をマーク。先発した佐々木朗希投手(23)は3回1失点という投球だった。



 メジャー公式戦の初マウンドに上がった佐々木は初回、先頭打者ハップに対する第1球でいきなり160キロを計測。その後も160キロ超えの速球を連発してハップを左飛とすると、続く鈴木誠也は内角高めへの速球で空振り三振。3番タッカーも速球で中飛に打ち取り、三者凡退の好スタートを切った。



 打線は2回表、先頭から四球と二塁打で無死二、三塁の好機を作り、カブス捕手ケリーの捕逸、6番キケ・ヘルナンデスの中犠飛で2点を先制。続く3回表には、2番トミー・エドマンが今季MLB第1号となるソロ本塁打を左翼スタンド上段に運び、リードを3点に広げた。



 援護を貰った佐々木だったが、直後の3回裏に内野安打と盗塁で一死二塁とすると、突如制球を乱して1番ハップ、2番鈴木に連続四球。さらに、3番タッカーにも押し出し四球を与えて1点を失った。なおも一死満塁とピンチが続いたが、4番ブッシュをフォーシームで見逃し三振、続く5番ショウをスプリットで空振り三振に仕留めてリードを死守。この回限りでマウンドを降りた。



 反撃を許したドジャースは直後の4回表、6番キケ・ヘルナンデスの1号2ランでリードを拡大。4回裏にもカブスに1点を返されたが、続く5回表には大谷が今季1号本塁打。2番手右腕ピアソンが投じた球速99.1マイル(約159.5キロ)のフォーシームを右中間スタンドへ弾き返し、再びカブスを突き放した。



 5回裏は左腕ジャック・ドレーヤーが3番手としてMLB初登板を飾り、1回1失点。6回裏からは右腕ランドン・ナックが2イニングを無失点で繋いだ。8回裏には新加入の右腕カービー・イェーツが2三振を奪いながら無失点。最終回を昨季チーム最多登板の左腕アレックス・ベシアが締め、東京シリーズ2連勝を収めた。



 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、1打点、2四球という内容。今季2戦目、8打席目にして早くも初本塁打をマークした。また、デビュー戦の佐々木は3回56球を投げて1被安打、5四球、3奪三振、1失点という投球。最速100.5マイル(約161.7キロ)、フォーシームの平均球速は98.0マイル(約157.7キロ)を計測した。

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  • オオタニサン、スゴイ!��第一号ǭ佐々木朗希がちょっと…��ある程度安定しないと監督は使いにくい。walk(四球)を出すと投球数が多くなる。打者にファウルを打たせるのも技術����
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