自民党の「立候補年齢引き下げ実現プロジェクトチーム」初会合であいさつする中曽根康隆座長(中央)=25日、東京・永田町の同党本部 自民党の「立候補年齢引き下げ実現プロジェクトチーム(PT)」は25日、党本部で初会合を開いた。選挙に立候補できる被選挙権の年齢引き下げを検討し、若者の政治参加や、議員のなり手確保につなげることを目指す。5月中旬をめどに提言をまとめる方針。
現行の被選挙権年齢は、衆院議員や地方議員などは25歳以上、参院議員や都道府県知事は30歳以上。初会合では、外国の状況について政府から説明を受けた。今後、学生や地方議会議長らから意見を聴く。