3月気温、10日周期で乱高下=積雪から夏日まで―気象庁まとめ
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2025年04月01日 19:01 時事通信社

気象庁は1日、3月の天候まとめを発表した。全国的に気温が10日周期で変動し、低気圧の影響を受けた中旬は北日本(北海道と東北)の太平洋側で大荒れの天気となり、関東甲信の平地でも積雪となった。下旬には各地で最高気温25度以上の夏日を記録するなど気温が乱高下した。平均気温は北、東日本が平年を1.3度、西日本が1.0度、それぞれ上回った。沖縄・奄美は平年並み。
降水量は北日本で平年比112%、東日本で109%、西日本で100%、沖縄・奄美で115%と、いずれも平年並みだった。降雪量は東日本で平年比159%と多かった。
上・中旬に低気圧や前線の影響を受けたため、日照時間は北、東日本で平年比97%、西日本で92%、沖縄・奄美は105%だった。
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