羽生九段、連盟会長退任へ=現役は続行―将棋

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2025年04月01日 20:35  時事通信社

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時事通信社

日本将棋連盟会長の羽生善治九段
 日本将棋連盟会長の羽生善治九段(54)は1日、会長職を1期2年で退き、続投しない意向を明らかにした。今月行われる予備選挙に立候補せず、6月選出される次期会長に引き継ぐ。羽生九段は理由について「昨年の(連盟)創立100周年の事業が終わり、自分としてできることはやり切った」などとしている。現役は続ける。

 羽生九段は昨年、東京と大阪の将棋会館の新築移転で陣頭指揮を執り、100周年を飾った。一方、会長の公務で多忙を極めたこともあり、棋士の序列を決める順位戦では降級となった。今期は一つ下のクラスのB級2組で戦う。 

このニュースに関するつぶやき

  • 「獲得タイトル通算100期」の偉業達成に向けて本腰を入れたいのだろう。
    • イイネ!2
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