石原良純、父慎太郎さん死去でNHKが速報を打てた理由「誰が漏らしたんだろうって…」

タレント石原良純（63）が12日放送のカンテレ「ドっとコネクト」（土曜午前11時30分、正午＝関西地区）に出演。

東京都知事も務めた父で作家の石原慎太郎さんの死去について、NHKが速報を打つことができた「理由」について明かした。

この日の番組では、女優広末涼子容疑者（44）が看護師への傷害の疑いで逮捕、送検された件をめぐり、「ニュース速報」の話題に。この件が伝えられた当初、速報では「自称広末涼子容疑者」と報じられ、この呼称がSNSでも話題となっていた。

良純は、「報道機関はこういうのって、すごく言えなくて…」と、各社とも速報ニュースの際にはかなり慎重になることに言及した。

続けて、「うちのおやじが亡くなった時に、NHKが速報をすぐ打ったわけよ。すごい不思議で、そんなの絶対ないじゃない。『誰が漏らしたんだろう』って。でもNHKが速報を打つってことは…かなりテレビがこういうこと（を速報で伝える）ってのは、確証が取れた時」と不思議に思ったことを明かした。

ところが、その理由はすぐに判明。良純の弟（三男）の石原宏高氏（60）は自民党の衆院議員で、「うちの弟が、衆院の予算委員会で『おやじが死んだんで、これから葬式に行ってきますって言ったんだ』って。言うなよ！」と、思わぬところから情報が漏れていたことを振り返って苦笑していた。