LAドジャース財団がYOSHIKI、佐々木朗希選手、山本由伸選手のサイン入り直筆楽譜をオークション出品 米ロサンゼルス・ドジャース財団が現地時間14日、X JAPANのYOSHIKI、ドジャースの佐々木朗、山本由伸のサインが入ったYOSHIKI手書きの日米両国歌の楽譜をオークションに出品すると発表した。すべての収益は、米カリフォルニア州におけるアルタデナとロサンゼルスのパリセーズ地域および大船渡市での火災被害支援のために寄付される。
【写真】YOSHIKIや佐々木朗希がサイン!オークションに出品される楽譜
この楽譜は、3月18日に東京ドームのMLB開幕戦で、YOSHIKIが特別にアレンジした日米両国歌演奏のオリジナル楽譜で、佐々木と山本のサインについても、MLBによる公式認証がされている。
オークションについては、米ロサンゼルス・ドジャース財団によって、現地時間14日午後8時から28日まで実施され、その収益は、壊滅的な被害をもたらした米ロサンゼルスおよび岩手県大船渡市での山火事の被災者支援に充てられる。
今回の取り組みは、特に佐々木にとって重要な意味を持っており、今年2月に発生し41日間にわたって続いた山火災の被害を受けた大船渡市は佐々木の故郷。2011年の東日本大震災で父と祖父母を亡くした佐々木は、今回の山火災救援活動のために見舞金1000万円と、500万円分の物資を寄付した。さらにドジャースが1500万円を追加し、合計2500万円が災害支援として寄付された。
佐々木が自身の故郷を支援する今回の取り組みをMLBを通じて知ったYOSHIKIはこれに賛同し、支援に参加することとなった。YOSHIKI自身も、長年にわたり慈善活動に取り組んでおり、今年1月には、米ロサンゼルスで発生した山火事の救援活動に約7700万円を寄付し、炊き出しのボランティアにも参加するなど、支援を必要とする人々のために尽力している。また、2011年の東日本大震災の際には、YOSHIKIがリーダーを務めるX JAPANとして、被災者支援のために約5000万円を寄付している。
3人のサインが入り、MLBに認証された楽譜は、MLBの公式オークションサイト上にて入札可能。