ニッポン放送 (C)ORICON NewS inc. ニッポン放送開局70周年特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』が、きょう21日に放送(後6:00)。第一声は「ごきげんよう、彬子女王です」となったが、その理由について明かした。
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彬子女王は「こんにちは、こんばんはを言う機会がなかなかございません。散歩ですれ違う方に『こんにちは』『こんばんは』とか関西弁っぽく言われるのですが、あまり使い慣れない言葉を使うよりは『ごきげんよう』の方が私らしいかなと思いまして、今回はごきげんようで進めさせていただきたい」と丁寧に説明。
続けて「私、今までさまざまなニュースが発表されるときがあるのですが、教授になったとか入院したとか、本がバズったとか、良きも悪きもさまざまなニュースがあったんですけども、今回のパーソナリティーをするというのが、今まで発表されたどんなニュースよりも大きくて。どれだけすごい番組なのか、実感した次第です。今までさまざまな番組に出てまいりましたけども、プレスリリースは収録が終わってからがほとんどでございましたが、今回は収録前のリリースでしたので、プレッシャーを感じております」と話を進めていった。
立川志の八とのトークでは「女王は敬称ではない」ということも明かし「よくお話するときに、彬子女王はとか言われることがあるのですが、女王は身位なので、皇族のランク?さまざまある中での女王。敬称の部分が殿下なんですね。彬子女王はと言われると、実は呼び捨てになるんです。女王殿下さまって言われるときは、二重敬語。チゲ鍋…みたいな感じになってしまうんですけど」とわかりやすく解説していた。
女性皇族として初めて海外で博士号を取得。そして著書の「赤と青のガウン オックスフォード留学記」が、30万部以上のベストセラーとなっている三笠宮家の彬子女王殿下が初めて担当する『オールナイトニッポン』。およそ50年前の1975年には彬子女王殿下の父で「ヒゲの殿下」の愛称で知られていた、ともひと親王殿下も『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを担当、今回皇室としておよそ半世紀ぶりに『オールナイトニッポン』を担当することとなる。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。