
ロックバンド氣志團の團長、綾小路翔さんが5月5日までにXを更新し、兵庫県姫路市でのライブイベント参加時に起こった"プチ騒動"を報告した。人違いをされてしまった綾小路さんが、それにも関わらず味のある対応をしたことが、ネット上で話題となっている。
綾小路さんが、ライブイベントの打ち上げの際、仲間とともに訪れた居酒屋で話しかけられたことが始まりだったそう。
綾小路さんは「居酒屋の若い店員さん達から、『ゴールデンボンバーさんですよね?サインください!』と色紙を渡された氣志團&Psycho le Cému一行」と説明。話しかけられた相手には「ごめんよ。我々はゴールデンボンバーではないんだ。ただ、彼らととても仲良しで、今日一緒にコンサートをしたんだ。そんな僕らのサインでも良ければ…」と返答し、「ジェネリックゴールデンボンバー」などたっぷりと書き込みをしたサイン色紙を渡したという。投稿の最後には「ヤング達、貰ってくれてありがとうな! そして来年は絶対観に来ておくれな!」とコメントした。
この投稿に対し、ゴールデンボンバーのボーカルで、"翔"違いの鬼龍院翔さんが反応。「逆に姫路の商店街をウロウロ歩いていたけどまったくバレなかった僕は一体…」と、誰からも声をかけられなかったことにしょんぼりする様子。この投稿にも綾小路さんが反応し、「若者達、とても残念そうだったけれど、『次回は金爆も連れて来れるよう、おじさん達頑張るからね!』と無責任な事を言ってお店を出た我々でした!」と事の顛末を語った。
|
|
また、この出来事には、ライブイベントを主催したPsycho le CemuのDAISHIさんが「僕の事を鬼龍院翔君だと思った可能性がありますね… わざわざ姫路のヤングにご丁寧なサイン書いて頂きありがとうございました!」とし、音楽家のつんく♂さんが「ジェネリック。すばら!」とするなど、多くの反応が行き交っていた。
SNSでは、「ジェネリックゴールデンボンバー 翔やんさすがの懐」「ユーモアで返せるって大人すぎる」「そんな間違われ方をしたのに、書き込みがすごいです」「いい話。思いやりが素敵すぎる」「ひと間違いでも怒らないでサインもあげちゃうって優しすぎる」などの反応があった。