死ね死ね団・ボーカルの中卒さんの訃報に、大槻ケンヂ、綾小路翔ら多くの仲間が追悼 「今月末、新宿ロフトに出演します。中卒さん、来てくれるかな」

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2025年05月08日 19:37  ORICON NEWS

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死ね死ね団・ボーカルの中卒さんの訃報に、大槻ケンヂ、綾小路翔ら多くの仲間が追悼
 1980年代から活躍してきたバンド・死ね死ね団のボーカルを務めた中卒さんが、4月19日に亡くなったことが明らかになった。この訃報に、多くのミュージシャンがその死を悼んでいる。

【写真あり】いかに大きな存在だったかが伝わってくる…死ね死ね団・ボーカルの中卒さんの訃報に、仲間たちが追悼<全文>

 同バンドのSNSでは、2019年8月以来約5年半ぶりのポストとして「死ね死ね団中卒はかねてより病気療養中のところ2025年4月19日に逝去いたしました」と報告。「ここに生前のご厚誼を深く感謝しご冥福をお祈りするとともに 謹んでお知らせ申し上げます」と伝えた。

 この訃報に、多くの関係者が反応。ナゴムレコードの主宰だったケラリーノ・サンドロヴィッチは「自分の問題であたふたしておりきちんと追悼できなかった。死ね死ね団のボーカラー、中卒君が長い闘病の末亡くなった。シニカルな笑いの姿勢はチラシ一枚、年賀状一通にまで徹底されてた。初めて会った時自分はチンパンジーだと言っていた。チンパンジーよ安らかに。第一報くれた極蔵君、ありがと」とつづり、筋肉少女帯の大槻ケンヂは「中卒君。ナゴムの頃よくライブハウスで会った。フライヤーなどのデザインがすごくスタイリッシュで美意識が高い人だなと感心していた。横浜で対バンしたのが最後かな。安らかに」と追悼。

 気志團の綾小路翔は、訃報を伝えるポストを引用しながら「TLで流れて来たこちらのポストを拝見して、息が止まりそうになりました。氣志團の黎明期、我々を面白がって下さり、フックアップしてくれた大恩ある先輩の一人が中卒さんでした」とコメント。「楽曲はもちろん、ステージングやMCが凄まじかったのは言うまでもありませんが、アンケート用紙の一枚にまでぬかりのないあの狂気に最も影響を受けていました。(ちなみに、我々の「おまえカルテ」は死ね死ね団との対バンで生まれたものです。)」と大きな影響を受けたことを伝えた。また、「中卒さん、きっと俺なんかじゃ一生思いつかないような天才的に馬鹿な事、今も企んでいるんだろうなぁ。」とし、「今月末、新宿ロフトに出演します。中卒さん、来てくれるかな。また逢いましょう」と結んだ。

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