『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ビジュアル (C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会 2025年の母の日は5月11日です。
母の日は毎年5月の第2日曜日に定められており、母親への感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈る日として広く知られています。
アニメにもさまざまな母親キャラクターが登場します。時には厳しく時には優しく子どもに接したり、運命に翻弄されて生き別れになったり、家族の誰も知らない裏の顔を持っていたり……。その描かれ方も多彩です。
そこでアニメ!アニメ!では「“母”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月4日から5月7日までのアンケート期間中に245人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下と20代がそれぞれ約30パーセントと若年層が中心でした。
■子どもへの愛情深いキャラが上位に!
第1位
1位は『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のうずまきヒナタ。支持率は約26パーセントで、2年連続のトップとなりました。
ヒナタは主人公・ボルトの母で、前作『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトの妻でもあります。読者からは「子どもの頃は引っ込み思案で大人しかったヒナタが、続編ではしっかり者の母親になっていて感動しました。前作のヒロインが、新たな世代のキャラクターたちを支える立場になっているのも胸が熱くなります」や「18話では、娘のヒマワリが熱を出している中、親子ゲンカをしているナルトとボルトを一喝! たくましいお母さんになりました。その後、家を追い出された二人がラーメン一楽に行ったら、46杯完食したヒナタの写真が飾られていたのも衝撃」と、シリーズを通じて描かれるヒナタの成長に多くの支持が集まりました。
第2位
2位は『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー。支持率は約8パーセントで、昨年の4位からランクアップしました。
ヨルは殺し屋であることを隠しながら、夫・ロイドと娘・アーニャと共に仮初めの家族として過ごしています。「アーニャに危機が迫ると、どんなときでも助けに来るところが素敵。血のつながりはなくても、母としての愛情の強さが伝わってくる」や「偽装結婚ではありますが、アーニャを実の母親のように大切に思っていて、愛情を持って接している姿がステキです。料理が苦手だったり、少し天然だったりと、普段とのギャップにも惹かれます」と、親子の絆がファンの心を掴んでいます。
10月から第3期の放送が予定されている人気作からランクインしました。
第3位
3位は『クレヨンしんちゃん』の野原みさえ。支持率は約6パーセントで、昨年の5位からトップ3に入りました。
主人公・しんのすけの母・みさえには「自由奔放なしんちゃんの面倒を見ているのがすごい。ときには優しく、ときには厳しく、ときには面白く……。みさえの存在が野原一家をより魅力的にしていると思う」や「しんのすけが幼稚園バスに乗り遅れたときは、ひまわりを背負って自転車で送り迎えをするのがパワフル過ぎる!」と、トラブルも持ち前のパワーで解決。一家を支える存在として元気をもらえます。
8月8日には映画最新作『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』が公開予定です。
■そのほかのコメントをご紹介!
『魔法少女リリカルなのは』高町なのはには「第3期『StrikerS』では謎の少女・ヴィヴィオを引き取って、19歳にして1児の母に。第4期の『ViVid』では主人公になったヴィヴィオと、仲睦まじい親子関係も描かれています」。
『ちびまる子ちゃん』さくらすみれには「まるちゃんのお母さんが真っ先に思い浮かびました。私も娘を持つ母になった今、まるちゃんが母の日のプレゼント選びをする『おかあさんの日の巻』を読むと心に沁みますね」。『葬送のフリーレン』フェルンには「母親キャラという訳ではありませんが、師匠のフリーレンを起こしてあげたり、髪を結ってあげたりと、接し方がお母さんっぽくなるところが好き。穏やかな師弟関係に憧れる」。
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』ユフフには「子育て中のアズサすら子どもがえりしてしまうほどの圧倒的な母性! 抱きしめられて、思わずママとつぶやくシーンが微笑ましい」と、現在放送中の第2期に登場したキャラクターにも投票がありました。
2025年版では、世代を超えて愛される作品の母親キャラクターが数多くランクイン。また、実際に母親ではなくても、面倒見の良さや包容力で“母性”を感じさせるキャラクターにも多くの票が集まっています。
■ランキングトップ10
[“母”キャラといえば? 2025年版]
1位 うずまきヒナタ 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
2位 ヨル・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 野原みさえ 『クレヨンしんちゃん』
4位 星野アイ 『【推しの子】』
5位 イザベラ 『約束のネバーランド』
5位 工藤有希子 『名探偵コナン』
7位 江華 『銀魂』
7位 母 『あたしンち』
9位 潔伊世 『ブルーロック』
10位 カルラ・イェーガー 『進撃の巨人』
10位 ユフフ 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』
10位 花園羽々里 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』
(回答期間:2025年5月4日〜5月7日)
■ランキングトップ20
[“母”キャラといえば? 2025年版]
1位 うずまきヒナタ 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
2位 ヨル・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 野原みさえ 『クレヨンしんちゃん』
4位 星野アイ 『【推しの子】』
5位 イザベラ 『約束のネバーランド』
5位 工藤有希子 『名探偵コナン』
7位 江華 『銀魂』
7位 母 『あたしンち』
9位 潔伊世 『ブルーロック』
10位 カルラ・イェーガー 『進撃の巨人』
10位 ユフフ 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』
10位 花園羽々里 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』
13位 吉田清子 『まちカドまぞく』
14位 志摩咲 『ゆるキャン△』
14位 島田千代 『ガールズ&パンツァー』
14位 西住しほ 『ガールズ&パンツァー』
14位 望月穂波 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』
15位 坂本葵 『SAKAMOTO DAYS』
15位 ダダン 『ワンピース』
15位 トリエル 『UNDERTALE』
15位 菜月菜穂子 『Re:ゼロから始める異世界生活』
15位 野比玉子 『ドラえもん』
15位 フェルン 『葬送のフリーレン』
15位 古河早苗 『CLANNAD』
15位 星宮りんご 『アイカツ!』
15位 緑谷引子 『僕のヒーローアカデミア』
(回答期間:2025年5月4日〜5月7日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。