広島、ホームスチール画策も憤死…この采配に江本氏「タイミング的にはアウトなんですが…」

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2025年05月19日 06:42  ベースボールキング

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広島・新井貴浩監督 (C)Kyodo News
 広島が相手の意表を突くホームスチールを敢行した。



 1点をリードする6回の攻撃。二死三塁で、打席に4番の末包昇大を迎えた。カウントを1ボールとすると、三塁走者の中村奨成がスタートを切った。甲子園のスタンドがどよめく中、投手の伊原陵人は落ち着いて捕手に送球。坂本誠志郎のタッチが間に合い、ランナーの生還を阻止した。



 このプレーについて、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた江本孟紀氏は「誰も予期しなかったですね。タイミング的にはアウトなんですがボールが少しでも外れたり高めに浮いたりするとセーフでした」と説明。「これは監督のミスではないですよ。1点を争っている展開ですからこれくらいやってもいい。投手が左投げで二段モーションで動作が大きいんですよ。そこを狙っていっただけのことなんで作戦として間違っていないですよ。ちゃんとした理由があって筋立てができて失敗しても仕方ない」とホームスチールを狙う根拠があったことを強調し、たとえ大胆な作戦であっても根拠があれば仕掛けたことに異論はないとした。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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