画像提供:マイナビニュースアダムアカデミーは5月19日、子どもの教育で後悔していることに関する意識調査の結果を発表した。同調査は、2025年4月14日〜28日の間、子供がいる20〜50代以上500人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、子どもの教育で後悔していることはあるかを聞いたところ、「ある」が「かなり」「少し」を合わせて90.4%にのぼった。大多数の親が、自身の子育てに何らかの後悔を抱えているとわかったという。
前項の質問から具体的に後悔していることを尋ねると、「早期教育すればよかった」(16.6%)が1位にランクイン。同社によると「早期教育することによって、子どもが自信をもてたり、受験期に苦労が少なく済んだりしたのではという思いがあるようだ」としている。次いで「干渉しすぎた」(10.0%)、「好きなことをさせなかった」(9.4%)と続いた。
子どもの教育でやっておいてよかったことを聞くと、「本に触れさせる」(30.8%)が最も多い結果に。2位「子どもの興味を優先する」(11.8%)、3位「運動をさせる」(9.8%)となった。
子どもの教育で今後大切にしたいことを尋ねたところ、5割以上が「子どもの意思を尊重する」と回答。全体として「押しつけない」「詰め込まない」といった点を意識する人が多くなっているという。(上和田美紅)