2025年F1第9戦スペインGP 角田裕毅(レッドブル) 2025年F1スペインGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はフリー走行1=9番手/フリー走行2=13番手という結果だった。FP1ではランド・ノリス(マクラーレン)の最速タイムと0.925秒差、2番手だったマックス・フェルスタッペンとの差は0.558秒。FP2では、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)の最速タイムと0.923秒差、3番手フェルスタッペンとの差は0.613秒だった。
■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)フリー走行1=9番手(1分14秒643/27周)/フリー走行2=13番手(1分13秒683/31周)
「バルセロナでの初日は難しいものでした。FP1とFP2の間でいくらか進歩があり、それは前向きなことでしたが、現時点での(上位との)ギャップについて理解するために作業を進める必要があります。僕としては予想していなかったことだからです」
「僕たちが抱えている制限が正確に何であるのか、何が苦戦の原因となっているのかを判断するのは難しいです。今夜は多くのことを話し合う必要があります。明日に向けて状況を好転させ、良い予選ができることを願っています」
(走行後、メディアに対して語り)「難しいです。自分自身としては、FP1からFP2にかけて、明らかに進歩があったと思います。正直言って、なぜ自分が遅いのか、全く分かりません。もちろん、100%というわけではありませんが、明らかに、これは僕が予想していた(他車との)ギャップではありません」
「自分がどのような正確な制限を抱えているのかを判断するのも難しいです。バランスの面では、問題はありません」
「(今夜)何かを見つけられることを願っています。そうでなければ、本当に厳しいです。大きなミスをしたわけでもないのに、競争相手と比べてかなり後ろにいます。もし自分がミスをして結果が出なかったのであれば、それはそれで納得できるのですが、そうではありません」
「ですので、おそらく、いつもより長い夜になるでしょう。もちろん、マシンの確認など、いろいろなことに取り組みます。解決策を見つけるために全力を尽くします。でも、現時点では、それははっきりしていません」
[オートスポーツweb 2025年05月31日]