西武の今井達也 日本野球機構(NPB)は11日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグでは阪神・村上頌樹、DeNA・牧秀悟、パ・リーグでは西武・今井達也、西武・ネビンが受賞した。
2度目の受賞となった村上は5月度、5試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝(2完封)を挙げ、防御率0.69と抜群の安定感を見せた。
4度目の受賞となった牧は、全24試合に出場し、リーグトップの打率.343、34安打、19得点、本塁打7、リーグ2位の19打点を記録するなどチームをけん引した。
2度目の受賞となった今井は5月度、5試合に先発し、リーグトップの投球回37回、奪三振43、リーグトップタイの3勝、リーグ2位の防御率0.97の好成績を残した。
初受賞となったネビンは、5月の全24試合に4番打者としてスタメン出場し、リーグトップの17打点、リーグトップタイの得点圏打率.444、さらに8本の殊勲打を放つなど勝負強さを発揮し、打線の中核としてチームをけん引した。西武からの外国人選手の受賞は2019年9月度のZ.ニール投手以来6年ぶりとなり、投打同時受賞は、2018年9・10月度、多和田真三郎、山川穂高以来7年ぶりとなった。
受賞した選手には大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られる。