「マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー」ポスターこうの史代らマンガ家10人が参加する展示イベント「マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー」が、7月3日から8月17日まで京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。
【大きな画像をもっと見る】この展示イベントは、京都国際マンガミュージアムと国連人権高等弁務官事務所の共催によるもの。5月に「Expo2025 大阪・関西万博」の国連パビリオンでも行われた。会場では人権にまつわる10のトピックをテーマに、10人のマンガ家が描き下ろした作品を展示。参加作家にはこうののほか、星野ルネ、都留泰作、鳥飼茜、西岡由香、ヨンチャン、しりあがり寿、竹宮惠子、今日マチ子、さそうあきらが名を連ねている。
■ 「マンガで考える人権問題:マンガ家が語る10のストーリー」
日程:2025年7月3日(木)〜8月17日(日)
※毎週水曜日は休館日 ※ただし7月24日(木)〜8月17日(日)は無休
時間:10:00〜17:00 ※最終入館16:30
場所:京都府 京都国際マンガミュージアム 2F ギャラリー4
料金:無料 ※ミュージアム入館料は別途必要
□ 展示内容
1.マンガ家10人による描き下ろしマンガ作品 (各1ページ/デジタルプリント)
<出展作家:トピック>
こうの史代:ステレオタイプ
星野ルネ:肌の色、または人種
都留泰作:マイノリティ集団の社会的地位
鳥飼茜:ジェンダー
西岡由香:障害者
ヨンチャン:デジタル分野における人権
しりあがり寿:思想と表現の自由
竹宮惠子:生存権
今日マチ子:健全な環境に関する権利
さそうあきら:自由で公正な世界に関する権利
2.こうの史代、鳥飼茜、西岡由香による描き下ろしマンガ作品の原画(3点)