楽天モバイルの契約数が“900万回線”を突破 店頭での契約数は2024年比で約1.2倍に

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2025年07月07日 17:41  ITmedia Mobile

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 楽天モバイルは、2025年7月7日時点で契約数が900万回線を突破したと発表した。


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 2020年4月、「携帯市場の民主化」を掲げ、携帯電話サービスの本格提供を開始した楽天モバイル。本格サービス開始から約50カ月がたった2024年6月16日には、MNOサービスの契約数が700万を突破。同年4月の650万回線突破から2カ月あまりで50万回線が増加し、3カ月の純増数が過去最高を記録した。


 同年6月27日には、プラチナバンドの商用サービス開始。同日、三木谷氏は報道陣に対して、「できるだけ早いタイミングで1000万回線に到達したい」と意気込みを述べ、ネットワークの強化は「1000万回線の早期達成に向けた最重要戦略」だと強調していた。


 2024年は「最強家族プログラム」「最強青春プログラム」「最強こどもプログラム」「最強シニアプログラム」という4つのプログラムを相次いで打ち出した1年でもあり、各割引プログラムの提供により、新規契約者や他社からの乗り換えによる契約者が順調に増えているという。


 翌2025年4月には、サービス本格提供開始から5周年を迎えた。ギガ無制限を銘打つ「Rakuten最強プラン」を軸に、全国での通信エリア拡大や通信品質・速度の向上にも取り組んできた。各種割引適用前の月額料金は、3GBまでが1078円、3GBから20GBまでは2178円、20GB超過後は3278円の3段階制となっている。


 さらに、同年10月には新たに「Rakuten最強U-NEXT」の提供も開始する予定で、それに先立ち、Rakuten最強プランのギガ無制限と「U-NEXT」のセットを利用できる「Rakuten最強U-NEXT先行」キャンペーンも同年9月30日まで実施されており、これが契約数のさらなる増加に寄与しそうだ。


●楽天モバイルショップでの契約数、2024年に比べて約1.2倍に増加


 また、楽天モバイルショップでは「多様な国籍のお客さまにも安心してサービスを利用してもらえる」よう、多言語に対応できるショップクルーを配置し、Rakuten最強プランに関するチラシや重要事項説明書など契約時に必要な書類の多言語化も進めている。


 楽天モバイルは、こうした対応により「日本語に不慣れな外国籍のお客さまにも寄り添ったサービスの提供が可能」となり、楽天モバイルショップにおける外国籍の人の契約比率は全体の25%を占めているとしている。


 あわせて、こうした取り組みが功を奏して、楽天モバイルショップでの契約数全体が2024年比で約1.2倍に増えたことも明らかにした。


 なお、楽天モバイルは2025年中に楽天モバイルショップの店舗数を全国でさらに拡大する計画だ。



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