劇場版『鬼滅の刃 無限城編』のビジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable アニメ『鬼滅の刃』の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が、7月18日に公開される。一部劇場では上映スケジュールが発表され、チケット購入ができるようになったが、TOHOシネマズ新宿は公開初日に40回上映する。これは2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と同じような規模感で、ネット上は話題となっている。
【画像】ブチギレ顔の善逸&しのぶさん…公開された無限城編の場面カット TOHOシネマズ新宿のサイトを確認すると初日の上映数は40回で、同じ系列のTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ池袋が31回…とかなり多く、新宿地区にある新宿バルト9は18回、新宿ピカデリーは23回だった。
この上映数の規模感は2020年公開の興収404.3億円を突破した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と同じで、当時のTOHOシネマズ新宿は公開初日に42回、TOHOシネマズ池袋は32回、新宿バルト9は39回、新宿ピカデリーは22回上映し、各地域の劇場でも20〜30回を超える上映回数が多く見られた。
劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』に対して各劇場、かなり力を入れた上映数にネット上では「今週金曜日の映画館のタイムスケジュール発表され始めたけど、鬼滅が1日30回とか40回上映」「鬼滅の刃無限城編の上映スケジュールが凄まじい。数十分おきに上映してる」「鬼滅の上映数エグすぎ」「鬼滅の上映数やばすぎ、調べたら初日に20回ぐらい上映するらしい。田舎でこれはえぐい」「興収200億円は行くな」などと驚いている。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊し、炭治郎の歩みを描く物語。
2019年4月から9月にかけてテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、アニメの最終話からつながる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開。2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月〜6月に「柱稽古編」が放送。「柱稽古編」の続きを描く劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作されることが決まっており、無限城編は『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』最終話からの続きが描かれる。