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大阪・関西万博会場内で公式キャラクター「ミャクミャク」の関連グッズが大量に万引きされた事件で、窃盗の疑いで大阪府警に逮捕された東京都内の男子大学生2人が「転売する目的だった」と供述していることが捜査関係者への取材で判明した。
2人は会場内の別の店舗でも万引きした疑いがあり、府警は近く再逮捕する方針。
押収した商品の中には有名ブランドとのコラボ商品などが多く含まれ、府警は入手困難なグッズをフリマサイトなどで転売して利益を得る目的だったとみて調べている。
20歳と22歳の大学生2人は6月26日午後、大阪市此花区の万博会場西ゲートにあるオフィシャルストアでミャクミャクの関連商品73点(計約33万円相当)を盗んだ疑いがある。
押収した商品にはベビー服ブランド「ファミリア」とコラボした扇子やワッペン、サンリオキャラクターとコラボしたぬいぐるみなどがあったという。
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いずれも欠品が相次ぎ、フリマサイト上で高値で取引されていた。
ミャクミャクグッズを巡ってはネットでの高額転売が問題となっており、会場の店舗では1人あたりの販売点数を制限するなどの対策に乗り出している。
公式ホームページではフリマサイトなどから転売品を購入しないよう呼びかけている。【露木陽介、斉藤朋恵】
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