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上半身コンディション不良でファーム調整中のヤクルト村上宗隆内野手(25)が1軍復帰への最終段階に入った。早ければ29日からのDeNA3連戦(横浜)で戦列に戻ってくる可能性が出てきた。日本ハムとのイースタン・リーグ前半戦最終戦(鎌ケ谷)に「4番三塁」でスタメン出場。4打数無安打に終わったが、8回表まで出場し、実戦復帰後最多となる4打席を消化。「順調に進んでいる。技術的なところも含めて、しっかり状態を上げて1軍に上がれるように」と力を込めた。
流動的な部分もあるが、1軍への道筋が見えてきた。今後はフレッシュ球宴明けの26、27日に行われるイースタン・リーグ楽天戦(秋田・横手、岩手・陸前高田)に同行する予定。2連戦の中で、フル出場し、コンディションや実戦感覚をチェックする。帰還への最終ステップを踏む。後半戦スタートまでの期間については「練習の中で頑張りたい」とゴーサインが出るように有効的に過ごす。
村上は3月中旬に上半身を痛め、開幕は2軍スタートだった。復帰戦だった4月17日阪神戦で再び患部を痛め、リハビリに励んできた。もどかしさに向き合いながら、1日1日にベストを尽くし、着実に進んできた。もうすぐ背番号55が1軍に戻ってくる。
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