
リポーター「失礼ですが、おいくつですか?」
街の人「いくつに見えますか?」
リポーターがお元気そうな高齢者に年齢を尋ねると、待ってましたとばかりに質問返し。テレビの街歩き番組などでよく見るやり取りです。
思いついたままを答えていいのか、社交辞令として若めに答えるのが正解なのか。
人気女優も困惑「いくつに見えます?」
今に始まった話ではなく、10年ほど前にはある人気女優も困らされていたようです。
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女優の新垣結衣さんは2015年放送のバラエティー番組「ヨロシクご検討ください」(日本テレビ系)にゲスト出演した際、会話の中での困ったシチュエーションとして「いくつに見えます?」と聞き返されることを挙げました。
出演者らは一様に「世界一つまらない質問」「乗っかるのも嫌だしね」など、新垣さんの悩みに共感することしきり。
ここで出演者のバカリズムさんが提案したおすすめの答え方が「いくつにも見えないです」。斬新な解決策に新垣さんは一瞬驚いた後、声を上げて笑いました。
ネットでは新垣さん同様、困った経験があるという人たちの声が。
「いくつに見えますかって無駄な質問」「相手に負荷を与える質問」「返答むずい」「聞かれても困る」「知らないよとしか思えない」「答えづらいから勘弁してほしい」「まじでうざい」「誰も得しないからやめて」など。
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角が立たない答え方は? さまざまなアイデア
そもそも、なぜ「いくつに見えますか?」と質問返しするのか。
実際に使う人たちには次のような理由があるようです。「若く見られる自信がある」「世間にどう見られているか知りたい」「会話を盛り上げたい」「年齢を言いたくないからはぐらかすため」など。
すぐに実践できそうな角の立たないアイデアもありました。
「いつも何歳に見られますか?」「いくつに見られてると思いますか?」「おいくつでもすてきです」など。
あなたが考える最適解は?
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