鈴木誠也、後半戦初打席で26号先制3ラン! ナ・リーグ最速80打点到達 カブスは球宴挟んで3連勝
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2025年07月19日 06:02 ベースボールキング

26号本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)○ カブス 4−1 レッドソックス ●
<現地時間7月18日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが後半戦を白星スタート。鈴木誠也外野手(31)は「3番・指名打者」でフル出場し、決勝の26号本塁打を放って勝利に貢献した。
オールスター明け初戦から幸先良く一発が飛び出した。鈴木は1回裏、無死一、二塁の好機で第1打席を迎えると、先頭から連続四球と制球に苦しむ先発右腕ジオリトの初球、球速93.5マイル(約150.4キロ)の高めフォーシームをフルスイング。打球は左中間スタンドに飛び込む26号先制3ランとなり、本拠地は大歓声に包まれた。
3回裏の第2打席では、甘く入ったスライダーを左手一本でレフト前に運んでマルチ安打を記録。5回裏の第3打席は一死一、二塁と再び好機だったが、遊飛に打ち取られて追加点を挙げることはできなかった。7回裏の第4打席は3番手左腕バーナディーノのシンカーをセンター後方に弾き返すも、ひと伸び足りずフェンス手前での中飛に終わった。
この試合の鈴木は4打数2安打、1本塁打、3打点の活躍を収め、前半戦から3試合連続安打をマーク。今季成績を打率.265、26本塁打、80打点、OPS.867に向上させた。ナショナル・リーグ最速で今季80打点目に到達し、本塁打部門でもリーグ単独4位に入っている。
なお、カブスは先発右腕コリン・レイが5回1失点と試合を作って今季8勝目を挙げた。試合後半はブルペン5投手が無失点リレーで繋ぎ、前半戦を10連勝で終えた好調レッドソックスに勝利。オールスターブレークを挟んで3連勝を記録している。
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