
明日9日からの3連休は広く雨で、猛烈な暑さは収まる見込みです。ただ、13日からお盆休みは再び晴れて、最高気温35℃以上の猛暑日が続出となりそうです。猛暑いつまで?
今日8日 関東甲信を中心に猛暑日
今日8日は、関東甲信を中心に、所々で最高気温35℃以上の猛暑日となりました。
猛暑日地点は43地点と、昨日7日(12地点)の2倍。最高気温30℃以上の真夏日地点は508地点と2日ぶりに500地点を超えました。
全国で一番上がったのは、群馬県桐生市で36.9℃。40℃に迫る暑さはありませんが、体温並みの危険な暑さとなりました。
東京都心は午前11時過ぎに35.0℃を観測しましたが、昼過ぎにゲリラ雷雨で一気に24℃台まで下がりました。ただその後、再び晴れて15時の気温は27℃、湿度96%とかなり蒸し暑くなっています。
※8日15時までの速報値
3連休は猛暑落ち着く
明日9日からの3連休は、全国的に雨の所が多く、猛暑はいったん落ち着く見込みです。
明日9日は、名古屋や京都で36℃など、近畿〜東海で猛暑日の所がありますが、10日〜12日は全国的に猛暑日地点は予想されていません。猛烈な暑さは収まりますが、湿度が高く、熱中症リスクは引き続き高いです。
熱中症警戒アラートは、気温1:湿度:7:輻射熱(地面の照り返しなど)2の割合で、湿度の影響が大きいため注意が必要です。
お盆休みは再び猛暑日続出
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お盆がはじまる13日頃からは、再び、猛暑日が続出となるでしょう。夏の太平洋高気圧が次第に勢力を強め、前線はゆっくりと北上し不明瞭になる見込みです。40℃に迫る暑さはない見込みです、九州〜関東の広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想されています。また、少なくともこの先1か月は九州〜北海道にかけて、気温は平年よりも高い予想です。
夏の疲れがでる時期ですが、「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、熱中症に引き続き警戒が必要です。