「心底呆れた」相互関税をめぐる赤沢大臣の“ユルすぎ“投稿が物議「これが石破政権」の指摘も

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2025年08月08日 18:50  web女性自身

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アメリカ・トランプ大統領(79)による世界に向けた“相互関税”が、7日午後1時に発動された。もともと日本政府からは、“相互関税を15%に引き下げるという日米合意で、本来の関税率が15%未満の品目は一律15%とし、15%以上の品目は上乗せがない”趣旨の説明がされていた。しかし実際には、すべての品目で15%上乗せされた関税となっており、この税率をめぐっては日米間での“認識ズレ”が生じていた。



赤沢亮正経済再生担当大臣(64)は、7日に渡米先での記者会見において“相互関税を巡る日米間の認識に齟齬(そご)はない”“アメリカ側からは、7日以降に徴収された相互関税のうち、日米合意の内容を上回る部分はさかのぼって払い戻すと説明があった”と述べた。



関税の混乱をめぐり、アメリカでの交渉を繰り返していた赤沢氏だが、今回が9度目の訪米となった。赤沢大臣は8日までに写真を添えて自身の公式Xを更新し、“混乱の終結”をアピールしたのだがーー。



《日本愛溢れるナイスガイ、#ラトちゃん との話し合いは割と上手く行きました。



大親日家の #ベッちゃん とも旧交を温めました。#大阪・関西万博 への米国代表団団長としてご来日時にプレゼントした #赤松健参議院議員 の描いたポートレートを執務室に飾ってくれていました。



明朝帰国の途に就きます。》



かなりフランクな文面となっているが、ある政治記者によれば「以前から親しみを込めて、ラトちゃんと呼んでいましたが…」と言い、次のように続けた。



「投稿の中で、#ラトちゃんと呼んでいるのは、ハワード・ラトニック商務長官(64)で、。また #ベッちゃん はスコット・ベッセント財務長官(62)のことで、トランプ氏が肝いりで財務長官に指名した投資家出身の“やり手”です。



今回の訪米でもふたりと会談した赤沢大臣ですが、交渉によほど“手応え”を感じたのか、気を良くしてフランクな投稿になったのでしょう。アメリカとの親密度や交渉成功をアピールする狙いがあったのかもしれませんが、そもそもの合意が文書化されず“口約束だった”との批判も出ており、国民が不安を抱える現状では、少し緊張感に欠ける投稿だったかもしれません」(前出・政治記者)



投稿をめぐり、SNSでは以下のような声が挙がっている。



《心底呆れた もう言葉が見つからない》
《関税を決める大統領令が変更されるまでどうなるのかわからないのに #ラトちゃん とか #ベっちゃん とか面白おかしく投稿している場合ではないと思うんだけど。》
《何を意図しているのか理解出来ないんだけど、とりあえず日本国内に混乱が起きているのでノリの軽いポストは控えて頂きたい…》
《緊張感を持ってやって欲しい時に、いつまでも #ラトちゃん ラトちゃんって、親密度をアピールしてウケ狙い、世間からどんな印象を持たれるか想像もできない人間が関税交渉役ってヤバすぎ、これが石破政権。》(すべて原文ママ)



関税交渉では一定の成果を見せていた赤沢大臣だったが、“気の緩み”が今後の交渉に出ないとよいのだが……。

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