大谷翔平 2戦連続41号も9回1死満塁で空振り三振、中継ぎは終盤2イニングで3被弾ド軍逆転負けで連勝は2でストップ

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2025年08月11日 08:41  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース4ー5ブルージェイズ(日本時間11日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのブルージェイズ戦に“1番・DH”で出場し、3打数2安打2四球1盗塁1打点。2試合連続の41号に2つの申告敬遠で得点を演出したが、終盤に中継ぎがブルージェイズ打線に3本のホームランを浴びて、逆転負けを喫した。

前日10日には日本選手初、3年連続4度目の40号に到達した大谷、この快挙にD.ロバーツ監督(53)は「打席でのスイングは、ボールに遅れながらも最後までしっかり体重を乗せて振り切っていました。あれは見られる中でも最高のスイングのひとつでした」と称賛。

この日、ブルージェイズの先発は7月20日から3連勝中の左腕・E.ラウラ―(30)、大谷は初対戦。0対1と1点先制された1回の第1打席、データのない投手相手に積極的な打撃を見せて、甘く入ってきた外角低めのカットボールにややタイミングを外されたが、体重を残して捉えると打球は軽々とフェンスオーバー。珍しくバットを持ったまま打球の行方を確認し、1塁ベース直前までバットを持って走っていた。打たれたラウラ―はマウンド上で首を振っていた。打球速度170.1キロ、飛距離は121.9m、角度は25度、今季9度目の2試合連続となる41号ホームラン、リーグトップのシュワーバーに追いついた。連続試合安打も9に伸ばした。

さらに2死から4番・F.フリーマン(35)も左中間スタンドへ14号ソロ、1回に大谷・フリーマンのアベックアーチで逆転に成功した。

2回には1死二塁で大谷の第2打席、すると序盤にも関わらず、2試合連続となる申告敬遠、ブルージェイズベンチは好調の大谷を歩かせた。2番・M.ベッツ(32)もレフト前ヒットで続き、2死満塁から3番。フリーマンが押し出し四球を選んだ。

4回、先頭打者で迎えた大谷の第3打席、ブルージェイズ2人目、L.バーランド(27)と対戦。2球連続ナックルカーブで空振りを奪われると、最後は161キロのストレートで見逃し三振、全く予想していなかったボールで打ち取られた。

3対2と1点リードの6回、1死走者なしで大谷の第4打席、ブルージェイズ4人目、S.ドミンゲス(30)と対戦。4球連続スプリットで攻められて、カウント2ー2から5球目、内角低めに157キロのストレート、これをしっかりファウルで逃れた。緩急にも反応できるまで調子が戻ってきた大谷、続く6球目のストレートを詰まりながらもライト前へ。3試合連続の35度目のマルチヒットをマークした。

2番・ベッツが倒れて2死になると、点差を考えて3番・W.スミス(30)の打席で今季17個目の盗塁に成功して、得点圏に進んだ。そして、スミスが四球で歩き、フリーマンを迎えると、ブルージェイズベンチは左腕のB.リトル(28)を投入。大谷は3塁への盗塁を試みたがタッチアウトとなった。

8回にはドジャースは5人目、B.トライネン(37)が3番・V.ゲレーロJr(26)に19号ソロで3対3、さらに4番・A.バーガー(25)にも2者連続となる18号ソロを打たれて3対4と逆転された。

その裏、1死二塁で大谷の第5打席、中日で活躍したブルージェイズ6人目、Y.ロドリゲス(28)と対戦となったが、この試合2度目の申告敬遠となった。2番。ベッツは空振り三振、2死満塁となり、ブルージェイズは抑えのJ.ホフマン(32)を投入、3番・フリーマンが粘って押し出しの四球、大谷の申告敬遠からまた、得点を奪い4対4の同点。続く代打のM.コンフォート(32)はカウント3ー1から振っていきキャッチャーファウルフライに倒れた。

9回、ドジャースはA.ベシア(29)をマウンドに送ったが、7番・A.クレメント(29)に1球目をレフトスタンドへ2試合連続の8号ソロを打たれて、4対5と勝ち越された。その裏、1死満塁と同点のチャンスで大谷の第6打席、ブルージェイズ8人目、左腕のM.フルハーチ(23)と対戦。フルカウントからの9球目、外角へのスイーパーに空振り三振、最大のチャンスを生かせなかった。ドジャースは中継ぎ陣が終盤の2イニングで3本塁打を浴びて逆転負けを喫した。
 

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  • 大谷が打てば勝つって訳の判らん意識に囚われすぎてない?かなりの割合でHR打ってもソロHRじゃしょうがないだろ
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