「ダンダダン」お囃子問題は円満解決か──「愛とリスペクトを込めました」 Yoshikiさん「驚いて、つい」

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2025年08月12日 15:10  ITmedia NEWS

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(出典:X)

 アニメ「ダンダダン」の“お囃子(はやし)”シーンに著作権侵害の可能性が指摘されていた件で、X JAPANのリーダーであるYoshikiさん(@YoshikiOfficial)は9日、「今回の件、急に連絡が来て驚いて、つい呟いちゃいました。お騒がせしてすみません。ごめんなさい」とXに投稿した。


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 発端はダンダダンの18話「家族になりました」に登場した楽曲。怪異に身体を乗っ取られた主人公の幼なじみを助けるために“お囃子”でお祓(はら)いをする場面で、ビジュアル系ロックバンド「HAYASii」が登場し、ヘッドバンキング必至のハードなお囃子を奏でた。その動画を見たYoshikiさんが「何これ、X JAPANに聞こえない?」などと疑問を投げかけていた。


 それもそのはず。今回のお囃子「Hunting Soul」は、豪華なアーティスト達が参加し、“X JAPANへの愛とリスペクト”を込めて作り、演奏したオマージュだった。


 ギターを担当したマーティ・フリードマンさん(元メガデス)は、Yoshikiさんの投稿に「はい、私と私のバンド(Marty Friedman Band)は、X JAPANへの愛とリスペクトを込めました」と報告。なお、お囃子の収録は、同バンドが「自身のアルバム以外で初めて行った録音セッション」だったという。


 アニメ好きを公言するYoshikiさんだが、ダンダダンはまだ見ていなかった模様。次第に態度を軟化させ、冒頭の謝罪投稿に至った。その後は「ね、これも今気づいたけど、この映像、首にコルセットつけてる。やっぱりこのドラマー、俺かな?」と動画からネタ探しする様子もXに投稿している。


 ダンダダンは、龍幸伸さんの漫画を原作とするオカルティック怪奇バトルアニメ。原作コミックスは累計発行部数1000万部を突破し(2025年4月時点)、アニメも国内外で高く評価されている。


 英語吹き替え版でHAYASiiのボーカリストを担当した英国のメタルバンド、ドラゴンフォースのマーク・ハドソンさんは「私はダンダダンの声優になるという信じられない機会を得て、それを公表できることに興奮しています。(ダンダダンは)私にとって史上最高のアニメシリーズの1つです」としている。



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