厳しい残暑 26日は名古屋などで35℃超え 台風19号の動向に注意 2週間天気

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2025年09月21日 06:22  日本気象協会

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日本気象協会

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明日22日(月)以降も、九州から東海を中心に日中は厳しい残暑が続きそう。26日(金)は名古屋で36℃など、猛暑日になる所も。また、南鳥島近海にある台風19号は本州に影響が出る可能性もあり、最新の情報を確認してください。

26日は再び猛暑 台風19号の進路定まらず

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今日21日(日)明け方にかけては、北海道の釧路地方と十勝地方で線状降水帯が発生し、記録的な大雨になった所がありました。北海道は、昼頃にかけて局地的には激しい雨が降るでしょう。九州から東北は天気が回復に向かい、関東から西では厳しい暑さになりそうです。

22日(月)から24日(水)は広い範囲で晴れるでしょう。太平洋側を中心ににわか雨の所がありますが、23日(火)秋分の日はお出かけ日和になりそうです。一方、台風18号が明日22日(月)には非常に強い勢力、23日(火)は猛烈な勢力に発達し、フィリピンの東から南シナ海に進む予想です。沖縄県の先島諸島では、風が強く、海は大しけとなるでしょう。うねりを伴った高波に警戒してください。

25日(木)は、前線の影響で日本海側で雨が降りやすいでしょう。28日(日)は西日本を中心に雨が降り、低気圧の動向によっては雨や風が強まるおそれがあります。また、南鳥島近海にある台風19号は動きが遅く、進路がまだ定まっていません。海外の予測モデルでは本州に近づくと予想されているものもあり、今後の情報にご注意ください。

最高気温は平年より高い日が多く、26日(金)をピークに30℃以上の真夏日地点が増えるでしょう。福岡や大阪など、連日の真夏日予想。名古屋は26日(金)に36℃と、体温並みの暑さになりそうです。関東は30℃に届かない日が多いですが、26日(金)は32℃前後まで上がるでしょう。涼しくなった後の厳しい残暑で、熱中症のリスクが高まります。

10月に入ると真夏日が激減 朝晩は涼しく

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29日(月)は北日本を中心に雨が降るでしょう。その後も短い周期で天気が変わり、10月1日(水)は近畿から東北の広い範囲で雨が降りそうです。関東は、曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。

秋の台風シーズンで、台風の接近数や上陸数も年間の中では多い時期です。台風の発生により予報が大きく変わることもあるため、最新の情報を確認してください。

最高気温は平年より高い傾向が続くものの、九州から関東では10月に入ると30℃を超えるような所はほとんどなさそうです。暑さを感じる時間はだんだん短くなり、朝晩は長袖が必要になるでしょう。札幌では最低気温が10℃近くまで下がる日もあるなど、北から季節が進みそうです。

このニュースに関するつぶやき

  • 道東民だけど釧路、十勝地方に線状降水帯が発生して豪雨災害が起こってると各種メディアで喧しい。 なんでも本道で線状降水帯が発生したのは初めてなんだとか。 当地でも昨夜来の雨が降り続いてるが寧ろ風が強いな。
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