
元HKT48メンバーで俳優の兒玉遥さんが、自身の躁うつ病の経験を振り返り、自身のインスタグラムに投稿しています。
【写真を見る】【 兒玉遥 】「今は違います。生きたい」 “躁うつ病” を乗り越えた体験を投稿「気持ち悪くて恥ずかしい、痛みや弱さをそのまま残した」自著を紹介
兒玉さんは「14歳の夏、私はガラケーで写真を撮り」「HKT48 1期生オーディションに応募しました」「そこからアイドルとして激動の5年間」「二十歳になった頃…」「緊張、不安で、眠れない日々が続き、心が壊れて、ほぼ強制連行のような形で心療内科へ連れて行かれました。」と振り返りました。
兒玉さんは「診断されたのは、”躁うつ病”」と明かし、「私なんかいなくても社会は回る。いっそ消えてしまいたい。」という、当時の自分自身を苛んだ言葉までも綴っています。
しかし、休業やグループ卒業を経て、俳優に転身した兒玉さんは「けれど今は違います。生きたい。」と、短くも力強い言葉で思いを表現。「私の人生を全力で生きて、半径5メートルの世界線で会っている大切な人たちを笑顔にしたい。」と、焦点の合った言葉を綴っています。
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兒玉さんは「私の“かっこ悪さ”をさらけ出した、ここまで曝け出すのか?と言われるくらいに」「気持ち悪くて恥ずかしい、痛みや弱さをそのまま残したノンフィクションです。」と、自著を紹介。経験をシェアすべく呼びかけています。
兒玉さんは2011年7月10日、HKT48の第1期生オーディションに合格。同グループのメンバーとして活動を開始し、センターポジションも務めました。2016年には第8回AKB48選抜総選挙で、自身最高となる第9位を獲得。2017年からの活動休止などを経て、2019年6月にHKT48を卒業。現在は女優としての活動を本格化しており、2024年度下半期には、朝の連続テレビ小説で警察官役を務めました。
【担当:芸能情報ステーション】