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パ・リーグは5日、今季のレギュラーシーズン全日程を終えた。投手部門のタイトル獲得選手は次の通り。
【最優秀防御率】リバン・モイネロ(ソフトバンク)1・46
【最多勝利】伊藤大海(日本ハム)、有原航平(ソフトバンク)14勝
【勝率1位】大関友久(ソフトバンク)7割2分2厘
【最多奪三振】伊藤大海(日本ハム)195奪三振
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【最多セーブ】平良海馬(西武)、杉山一樹(ソフトバンク)31セーブ
【最優秀中継ぎ】松本裕樹(ソフトバンク)44ホールドポイント
優勝したソフトバンクから5人が獲得した。
リバン・モイネロ投手(29)が2年連続で最優秀防御率。
有原航平投手(33)は今季最終戦で14勝目を挙げ、最多勝利をつかんだ。
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大関友久投手(27)は初タイトルとなる勝率1位。
杉山一樹投手(27)も今季最終戦でセーブを挙げ、最多セーブに並び、自身初タイトル。
松本裕樹投手(29)は自身初タイトルとなる最優秀中継ぎに輝いた。
日本ハム伊藤大海投手(28)は2冠。2年連続で最多勝に輝き、最多奪三振は自身初となった。
西武平良海馬投手(25)は22年の最優秀中継ぎに続くタイトルだが、最多セーブは初めてだ。
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▼ソフトバンクは最終戦で有原が最多勝、杉山が最多セーブを確定させ、8選手が8部門でタイトルを獲得した。これまで最多だった12年巨人と17年ソフトバンクの6人を上回り、同一球団の8人がタイトルホルダーになったのはプロ野球史上初だ。
▽ソフトバンク大関(初の勝率1位)「レギュラーシーズンで目の前の1試合に集中してきた結果、このようなタイトルを獲得することができてうれしく思います」
▽ソフトバンク周東(3年連続4度目の盗塁王)「ケガが多く満足のいく結果を出せたわけではありません。多くの方にサポートしていただいたおかげなので感謝しています」
▽ソフトバンク・モイネロ(2年連続2度目の最優秀防御率)「みんなの支えに感謝したいね。登板に向けて逆算し、しっかりと自己管理を徹底できたことも1つの要因だと思うよ」
▽ソフトバンク柳町(初の最高出塁率)「なんとか1年間走り切った中でこういうタイトルが取れてうれしいです。自信になりますし、頑張った証拠かなと思います」
▽ソフトバンク牧原大(育成出身初の首位打者)「1年間1軍にいれたというのが自分の中で一番大きい。そのご褒美じゃないですけど、首位打者というのが付いてきてくれてよかった」
▽ソフトバンク松本裕(初の最優秀中継ぎ)「1年間やってきた結果でそれが賞として形に残り、チームに貢献できたかなと思います。自分の中でとても自信になります」
▽西武平良(自身初のセーブ王)「1年間継続してしっかりやれたのは大きいこと。決してタイトルが目標だったわけではないですが、最終的に取れてうれしく思います」
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