<みやざきフェニックス・リーグ:韓国・ハンファ1−9阪神>◇6日◇宮崎アイビー
阪神がフェニックスリーグ初戦を制した。藤川球児監督(45)が指揮した。
先発の早川太貴投手(25)は5回を1安打無四死球6奪三振無失点と快投した。3回は味方の失策と左前打で2死一、二塁とするも無失点で切り抜け、1、2、4、5回は3者凡退に抑える投球。指揮官の前でポストシーズンでの登板に向けてアピールした。
打線は初回に2死一、二塁から前川右京外野手(22)が右前適時打を放ち先制した。2回は無死満塁から、初回は先頭で左二塁打の高寺望夢内野手(22)の右前適時打で追加点。3番楠本泰史外野手(30)、4番ラモン・ヘルナンデス内野手(29)は2者連続の適時二塁打を放った。打者10人で7安打6得点の猛攻を見せた。
6回には相手の失策で2点を追加し計15安打9得点。野手陣も藤川監督の前でアピールした。
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今季限りでの現役引退を発表した原口文仁内野手(33)は6回に代打で出場し、左前打を放ち大きな拍手が送られた。その後は一塁の守備についた。
6回から8回までは湯浅京己投手(26)らリリーフ陣が無失点。9回に石黒佑弥投手(24)が1点を失った。
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